未成年者の消費者トラブル…ネットゲームの相談が増加
2025年3月5日、国民生活センターは「未成年者の消費者トラブルについての現況調査」の結果を公表した。各地の消費生活センターを対象に行われ、未成年者の消費者トラブルの傾向や課題などを明らかにした。未成年者の消費者トラブルは増加傾向にあり、特にインターネットゲームに関する相談が増えていることがわかった。
将来就きたい職業1位、男子は野球選手・女子はパティシエ
アデコは2024年12月、日本全国の小中学生1,800人を対象に「将来就きたい職業」に関する調査を実施した。調査の結果、小学生男子の1位は「野球選手」、女子の1位は小学生と中学生共に「パティシエ(お菓子職人)」であることがわかった。
子供の自殺「社会課題と認識」大人62%…こども家庭庁調査
2025年1月25日から30日にかけて、こども家庭庁は「こどもの自殺に関する意識調査」をインターネットで初めて実施した。2024年に小中高生の自殺者数が過去最多の527人(暫定値)と喫緊の課題となる中で、調査結果は、子供の自殺対策の推進に資する広報啓発活動の一環として、社会に広く周知することを目的としている。
【中学受験2025】学習塾が勧める「探究学習に力を入れている中高一貫校」ランキング
大学通信は2025年2月12日、学習塾が勧める中高一貫校ランキング2024「探究学習に力を入れている中高一貫校」を発表した。3位は栄東(埼玉・共学)、4位は芝浦工業大柏(千葉・共学)、5位は武蔵(東京・男子)がランクイン。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
小中学生の好きな教科「算数・数学」2位、1位は?
ニフティは、子供向けサイト「ニフティキッズ」にて、小中学生を対象にした「勉強」に関するアンケート調査を実施し、2025年2月20日にその結果を発表した。調査では、好きな教科や苦手な教科、勉強でわからないことがあった場合の対処法などについて、2,098人から回答を得た。
学童保育の現状、全国で146万人が利用…待機児童問題も
全国学童保育連絡協議会は、2024年5月1日現在の学童保育(放課後児童クラブ)の実施状況調査結果を発表した。全国で学童保育を利用する子供の数は146万5,124人に達し、公立小学校1年生から3年生の約4割が学童保育を利用していることがわかった。
中学生の生成AI利用率13.3%、親を上回る
2024年11月、モバイル社会研究所が実施した調査によると、中学生の生成AI利用率が13.3%に達し、親の利用率9.0%を上回ったことが明らかになった。調査は全国の小学生および中学生とその親を対象に行われ、回答数は1,300件。性別・学年・地域・都市規模の人口分布に比例してサンプリングされた。
JS流行語ランキング、1位は「それな」
2025年2月号の少女まんが誌「ちゃお」に掲載されたアンケート調査によると、女子小学生(JS)の間で流行している言葉として、「それな」が1位に輝いた。調査は小学館の「JS研究所」が実施し、同誌の読者1,000名を対象に行われた。
小学生高学年のスマホ所有率、5割を超える
2024年11月、全国の小学生および中学生とその親を対象に行われた調査において、小学生高学年のスマートフォン所有率が昨年比で10ポイント増加し、初めて半数を超えたことが明らかになった。調査はモバイル社会研究所が実施し、1,300人の回答を得た。
裸眼視力1.0未満の割合増加…文科省2024年度調査
文部科学省は2025年2月12日、令和6年度学校保健統計の確定値を公表した。調査結果によると、裸眼視力1.0未満の者の割合は、学校段階が進むにつれて高くなっており、小学校で3割を超え、中学校で6割程度、高等学校で7割程度。
専用デスクで学習、小学生の53%が1日1時間以上勉強
イトーキは2月9日の「学習机の日」に合わせて、小中学生の子を持つ親945人を対象に、家庭内の学習環境が子どもに与える影響について調査を実施した。
子供の心の健康、9割が悩みを抱える…最多は人間関係
一般社団法人徳志会は、子供の心の健康に関する調査を実施し、その結果を発表した。調査は全国の中学生・高校生を対象に行われ、約9割の子供が日常生活で何かしらの悩みを抱えていることが明らかになった。特に、学校での人間関係が最大の悩みとしてあげられた。
将来の職業、小学生1位はパティシエ…学研教育総研
学研教育総合研究所は2025年2月6日、子供の「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」に関する調査結果を発表した。将来なりたいと思っている職業の1位は、小学生が「パティシエ(ケーキ屋)」、中学生が「会社員」、高校生が「公務員」だった。
東京女子医科大への助成金不交付決定…文科相1/31会見
2025年1月31日、あべ文部科学大臣は記者会見で、夜間中学に関する実態調査結果や、私学助成の不交付決定、小中高生の年間自殺者数が過去最多となったことについて語った。
就活と心の健康、3割が「死にたい」と回答
徳志会は、全国の就活経験者を対象に「就職活動が心の健康に与える影響に関するアンケート」を実施し、その結果を発表した。調査によれば、約3割の就活生が就職活動中に「死にたい」と感じたことがあると回答した。さらに、内定を得た就活生の約8割が、思った通りに就活が進んだわけではないと感じていることが明らかになった。
おこづかいをもらっている小中学生8割…リアルな小遣い事情
小中学生の約8割がおこづかいをもらっており、もっとも多い使い道は「貯金」であることが、ニフティが行ったアンケート調査で明らかになった。調査は同社が運営する子供向けサイト「ニフティキッズ」にて実施、2025年1月17日に結果を公表した。

