千葉県ネットパトロール、中高生1,190人が問題ある書き込み
千葉県は2025年5月15日、2024年度青少年ネット被害防止対策事業(ネットパトロール)の実施結果を公表した。問題のある書き込み人数は1,190人と、前年度から77人増加。一方、特に問題がある書き込みは件数・人数ともに前年度から減少した。
親子の「できた!」にギャップ、68%が評価異なる
子供の「できた!」と思うこと1位は「学校のことをおうちの人に話した」で49%にのぼる一方で、「できた」と回答した子の親64%が「できていない」と評価していることが2025年5月9日、コクヨの調査結果から明らかとなった。全体では、68%の親子で評価が異なっていた。
本を読まない不読率が上昇、高校生35%以上が不読…東京都
東京都教育委員会は2025年4月24日、2024年度(令和6年度)子供読書活動推進に関する調査の集計結果を公表した。1か月間に1冊も本を読まない不読率は、小1が7.6%、小5が7.4%、中2が11.6%、高2が36.3%。いずれも前回調査より不読率が上昇した。
小学生の家庭学習、デジタル教材使用率55%
小学生の約55%が、家庭学習でデジタル教材を使用していることが2025年5月8日、新興出版社啓林館の調査結果から明らかとなった。デジタル教材を使う理由は「楽しく学べるから」との回答がもっとも多かった。
中高生のジェンダー意識「隠れたカリキュラム」が影響
ガールスカウト日本連盟は2025年4月28日、2024年に実施した「中学生・高校生のジェンダーに関する意識調査2024」の報告書を公開した。学校や家庭など日常生活に潜む「隠れたカリキュラム」が、中高生の意識や行動に影響を与えていることが明らかになった。
中高生のスクールバッグ事情、必要ポイントは「大きさ」
菅公学生服は2025年4月29日、調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.231において、「中高生のスクールバッグ事情」の調査データを公開した。全国の中学・高校生1,200人を対象に、スクールバッグの学校指定の有無やタイプ、必要だと思うポイントを調査した結果が明らかになった。
中学受験調査、母が最初に考えた割合49.4%
栄光ゼミナールは、2025年1月12日から2月24日にかけて、私立・国立中学校を受験した受験生とその保護者を対象に「受験生アンケート」を実施した。この調査により、中学受験を最初に考えたのは母親が49.4%であることが明らかになった。
公立中高一貫中学受検調査、母と子供が主体で決定
栄光ゼミナールは、2025年1月12日から2月24日にかけて、公立中高一貫校を受検した受検生とその保護者を対象に「受験生アンケート」を実施した。調査の結果、中学受検を最初に考えたのは「母」が41.5%、「子供本人」が36.9%であることが明らかになった。
英語を習う小学生、約4割「実践的な英会話力」を最優先
英語を習っている小学生の約4割が「実践的な英会話力の向上」を最優先していることが2025年4月22日、KIQが運営する「スモールワールドオンライン英会話」の調査結果から明らかとなった。英検などの資格取得は約3割が優先すると回答している。
【大学受験】志望校選び、約5割の高校生が推薦系選抜を希望
個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンは2025年4月23日、全国の高校生850名を対象とした「高校生の志望校選びに関する実態調査」の結果を公表した。調査の結果、約5割の高校生が推薦系選抜を希望していることが明らかになった。
小中学生の好きな本1位「物語」約3人に1人が月3冊以上…光村図書
2025年4月23日は「子ども読書の日」。光村図書出版の調査によると、小・中学生の好きな本のジャンルは1位「物語(小説)」、2位「事典・図鑑」、3位「科学・テクノロジー」で、約3人に1人が1か月に3冊以上の本を読んでいることがわかった。
情報モラル教育で意識変化、災害時の情報信頼性の理解33%向上
LINEみらい財団は2025年4月14日、GIGAスクール端末を用いた情報モラル教育の効果を測定する調査の2回目を実施した結果をまとめた調査報告書を公開した。調査では、災害時の情報信頼性の理解が33%向上し、写真や個人情報発信時のリスク意識が変容したことが明らかになった。
【全国学力テスト】学校外から参加可能に、中学校理科と質問調査
全国の小学6年生と中学3年生で実施される2025年度「全国学力・学習状況調査」について、文部科学省は2025年4月9日、本調査に参加できない児童生徒を対象に、学校外から参加可能にすると発表した。中学校理科と児童生徒質問調査のみ自宅や院内学級などから参加できる。
幼児教育の拡充が少年期の非行と10代の妊娠を抑制
東京大学大学院経済学研究科の山口慎太郎教授、立教大学経済学部の安藤道人教授、専修大学経済学部の森啓明准教授らの研究グループは、1960年代の日本における幼児教育の拡充が、成長後の少年の暴力犯罪や10代の妊娠を減少させたことを明らかにした。
中高生の音声通話頻度、男子が女子を上回る
LINEヤフーが運営する「LINEリサーチ」は、全国の中高生を対象に音声通話の頻度や相手、通話時間、話題について調査を行い、その結果を発表した。
高校生の食生活と学力「相関性あり」教師と保護者の8割超
PECOFREEは、高校教師と高校生の子供がいる保護者を対象に実施した「高校生の食生活と学力の関係」に関する調査結果を発表した。高校教師、保護者共に8割以上が食事の質が学力に影響すると考えており、学習効果向上のためにも適切な食習慣の確立が求められる結果となった。

