JEES教育シンポに若手教師ら約300名が参加…菊池省三氏が特別講演
NPO全国初等教育研究会(JEES)は6月8日、ホテル椿山荘東京において第2回JEES教育シンポジウムを開催した。昨年の第1回に引き続きテーマは「授業力をつけよう、若手教師たち!」。
【NEE2014】海外のタブレット導入事例…1人1台がすべてではないとMS担当者
教育関係者向けセミナー・展示会「New Education EXPO 2014」では、さまざまだ講演が実施された。日本マイクロソフトの担当者のセミナーでは、国内外の端末導入事例を紹介し、複数人に1台という環境が協働的学びを実現していると解説。
満足度No.1はシャープ Brain…イード・アワード2014 電子辞書
教育情報サイト「リセマム」は、電子辞書の顧客満足度調査を実施し、「イード・アワード2014 電子辞書」を6月11日に発表した。最優秀賞は中学生、高校生ともにシャープ Brainが受賞した。
タブレットを使った教育系サービス、4人に1人が加入
タブレットやスマートフォンを利用した教育系の定額制サービスに加入したことがある保護者は25.1%にのぼることが、タカラトミーエンタメディアが6月10日に発表した「子どもを持つ家庭のスマホ・タブレット利用最新事情」より明らかになった。
「自分のことばで伝える力を伸ばす」英語のアルクが手掛けるKiddy CAT英語教室
イードアワード2014が発表され、子ども英語教室において株式会社アルクのKiddy CAT英語教室が、「教材がよい英語教室」「効果がある英語教室」「コスパのよい英語教室」の3部門を受賞した。
10代のスマホ閲覧時間は1日104分…テレビ視聴を上回る
10代のスマートフォン閲覧時間がテレビ視聴時間を上回ったことが、ジャストシステムが6月10日に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2014年5月度)」より明らかになった。
【大学受験】代ゼミ、国公立大の入試結果2014公表…東大2.9倍
代々木ゼミナールは6月10日、2014年国公立大学の入試結果を公開した。各大学の入試方式ごとの志願者数や受験者数、合格者数、実質倍率などが掲載されている。実質倍率は、東京大学が2.9倍、京都大学が2.8倍となった。
海外大学進学支援「Y-SAPIX GlobalCampus」9月開校
Y-SAPIXを運営する日本入試センターは6月10日、海外大学進学支援事業「Y-SAPIX GlobalCampus(YGC)」を立ち上げ、9月に代々木キャンパスを開校すると発表した。9月より特別授業「YGC Academic English Program」をスタートする。
イオンで早くもランドセル予約販売開始、専門店もカタログで応戦
来年度のランドセルが早くもお目見え。イオンでは予約販売を限定店舗で開催するほか、専門店もカタログ請求が始まるなどランドセル商戦が始まっている。最近はデザインや色が多様になっているが、ランドセルを大切にする心を育む取組みを行う専門店も。
英検、2014年度第1回(6/6-8)実施分の解答速報を公開
日本英語検定協会は、6月6日から8日にかけて実施された「2014年度第1回実用英語技能検定試験一次試験」の解答速報をホームページで公開した。解答はPDFで提供、3級以上の二次試験は7月6日となっている。
【NEE2014】「未来の教室」が提示するもの…筑波大附属小の公開授業研究会
New Education EXPO 2014最終日の6月7日、筑波大学附属小学校の5年生による恒例の公開授業が実施された。公開授業終了後には、教師や専門家らにより、パネルディスカッション形式で授業の振り返りが行われた。
【NEE2014】学びのイノベーション総括と、佐賀県・荒川区の成果と課題
「学びのイノベーション実現に向けた文部科学省・自治体の施策」と題されたリレーセッションでは、昨年に終了した「学びのイノベーション事業」の総括と今後の取組みが発表。さらに、佐賀県と荒川区のタブレット導入事例が紹介された。
【NEE2014】PISAショックからの立ち直りと「総合的な学習の時間」…尾崎春樹氏
国立教育政策研究所の前所長である尾崎春樹氏は、OECDの学習到達度調査(PISA)で日本の生徒の学力が落ちたという問題(PISAショック)から、近年回復傾向にあるのは「脱ゆとり」による指導要綱の改訂よりも「総合的な学習の時間」の効果ではないかという講演を行った。
スーパーグローバル大学創成支援に旧帝大早慶など109校が申請
文部科学省は6月6日、平成26年度スーパーグローバル大学創成支援の公募申請状況を発表した。世界レベルの教育研究を行うタイプAに旧帝大や早慶など16大学、国際化を牽引するタイプBに93大学が申請している。採択校の決定は9月下旬頃の予定。
子どものおこづかい…小学生は千円以下、中学生は千円代が主流
ベネッセ教育情報サイトは6月5日、子どものおこづかいに関する調査結果を発表した。平均額は、小学1年450円、中学1年1,424円、高校1年4,110円。学年が上がるにつれて、定期的にもらっている子どもの割合や金額が増える傾向にあった。
佐賀県神埼市、中学3年生全員にタブレット配布へ
佐賀県神埼市は市立中学校3年生全員にタブレット端末を配布することを明らかにした。6月6日の定例市議会で提案し、6月下旬に議決される。議会で可決された場合、10月頃から配布予定という。

