6月6日から東京で開催されたNew Education Expo 2013の最終日である8日にICTを活用した筑波大学附属小学校の国語・算数の公開授業が実施された。
New Education Expo 2013(NEE)の専門セミナーで、東京工業大学 名誉教授 清水康敬氏は、3年間のフューチャースクールの授業記録やアンケート結果についての統計学的な分析結果の発表を行った。
「米国、そして世界で急速に進む教育のオープン化」と題したセミナーでは、マサチューセッツ工科大学(MIT)言語学教授 MIT OCW教育諮問委員会委員長の宮川繁氏が登壇し、最近日本でも話題になっているOCWの現状を報告した。
内田洋行は、フューチャークラスルームと同等の環境をNew Education Expo 2013の会場に設置し、来場者に最新設備を使った授業を体験させていた。
川崎市とインテルは6月7日、ICT利活用による産業振興や教育の充実を目指し、連携協力の合意文書を取り交わした。同社がこのような連携協力を、政令指定都市と取り組むのは今回が初めてという。
Facebookの会員制グループ「学校広報ソーシャルメディア活用勉強会」は6月7日、2012年に開催したカンファレンスの内容を書籍化した「これからの『教育』の話をしよう」をインプレスR&&Dより発刊する。印刷書籍版は1,580円、電子書籍版は1,100円。
主に大学の授業や講義について学生からの意見やアンケートなどによる評価を授業改善に役立てるというFD(Faculty Development)活動。このFD用の授業モニタリングやアンケートツールを電子黒板に応用して新しい授業を展開するという展示がNEEで行われていた。
法政大学情報科学部は、高校生を対象とした「2013年度夏季キャンパス体験学習」を8月8日・9日に開催すると発表。プログラミング、コンピュータ回路設計、またCGによる映像制作を通して情報技術を学べる体験学習会となっている。
デジタル教科書やデジタル教材の数や種類も豊富になってきたが、ネット経由でそれらを検索し、ダウンロードできると便利だろう。内田洋行の「エデュモール」は、通販でパッケージを購入するのではなく、ネットからダウンロード購入ができるオンラインモールだ。
New Education Expo 2013でシービーエヌ(CBN)は、DVDプレーヤー、デジタル教科書・教材、書画カメラ、パソコン、タブレット、そして電子黒板など教室内のさまざまな機器とシステムを連携させるシステムのデモを行っている。
6月6日に開幕したNew Education Expo 2013(NEE)では、最新の教材や教具が各社ブースにて紹介されている。電子黒板やデジタル教科書などといった製品やソリューションの展示が多い中、JVCケンウッドが展示していた触れる地球儀「Tangible Earth」が注目を集めていた。
6月6日に開幕したNew Education Expo 2013(NEE)では、最新の教材や教具が各社ブースにて紹介されている。内田洋行のブースでは、デジタル顕微鏡のラインナップを展示、4K対応のデジタル顕微鏡などを使いミジンコの拡大画像を表示していた。
小学校における英語教育の正式教科化に72.7%の母親が賛成していることが、ジャストシステムが6月6日に発表した「子どもの英語学習についての意識調査」より明らかになった。
学校インターネット教育推進協会事務局は、全国中学高校Webコンテストの参加チームを募集している。興味のあるテーマに基づいてWebサイトを作り、その作品を競い合うコンテスト。申し込みは7月17日までで、作品の提出締め切りは11月22日。
パイオニアソリューションズは6月4日、日本マイクロソフトおよび東京書籍と共同で、学校教室向けインタラクティブサイネージシステム「クラスルーム・サイネージ」の開発を進めると発表した。7月に公開予定という。
会津大学は、「第11回全国高等学校パソコンコンクール(パソコン甲子園2013)」に参加する高校生を募集している。「プログラミング」「モバイル」「いちまいの絵CG」の3部門があり、「参加を通してスキルアップを」と呼びかけている。