海外教育ICT事情…アメリカで1億ドル資金調達、オランダでスティーブ・ジョブズ・スクール
9月2日、17日とこれまで2回にわたりブレンディッドラーニング(BL)をご紹介してきました。アメリカの教育界で2015年に入ってにわかに注目を集めているのが地元密着でBLを実践しているマイクロスクール(micro school)と呼ばれる教育機関です。
知っておきたい「ブレンディッドラーニング」…メリット・デメリットと効果
前回の記事(2015年9月2日)では、アメリカで急速に普及しているブレンディッドラーニング(BL)を紹介した。今回は、BLが従来の教育と対極に位置していることを説明するほか、教育者・保護者・生徒からみたメリット・デメリットと効果を紹介する。
道徳と規律の日本型教育、インドやエジプトへ…官民協働で推進
近年、諸外国の首脳や教育大臣より日本の教育に高い関心が示されていることから、文部科学省は関係府省や法人、民間企業などで構成する「日本型教育の海外展開官民協働プラットフォーム(仮称)」を創設する。
個別化と学習者主導が主流…米国で急速に普及「ブレンディッドラーニング」
21世紀に入り、ネットの発達とデジタル機器の進化により社会の情報化、グローバル化が急速に進んでいます。これに合わせて欧米先進国では、工業化社会の発展にともない進化してきた教育制度を改革し始めています。
【プログラミング教育3】海外の現状…アメリカ、アイルランド、イギリスほか
国内外を問わず、子どものプログラミング教育が盛んに行われている。第3回の本記事では、海外のプログラミング教育の広がりについて見ていく。
米国教育省が考える未来の教育、教室にビデオゲーム
科学技術、医療、そして教育と様々な分野での可能性を見せるビデオゲーム。米国教育省が来るべき教育の未来の1つとして、ビデオゲームの可能性を考えているようです。
英国教育機関、M指定(17歳以上)ゲームに新たな方針…警察へ通報
英国の教育機関が、『Grand Theft Auto』や『Call of Duty』シリーズなどのMature指定ゲームをプレイした子どもに向けた新たな方針を発表したことが、海外メディアを通じて報じられています。
シリア紛争、教育機会喪失で2,700億円の経済損失
国際的な子ども支援を行う団体セーブザチルドレンは、5年目に突入したシリア危機により、シリアで教育が失われていることによる経済的損失を試算し報告した。
ゲーム作りを学べる子ども向けオンラインツール、英国BBCが公開
英国の公共放送局BBCが、ゲーム作りを子供たちが学べるオンラインツールをCBBC(Children's BBC)にて公開しました。
【OpenEd 2014(1)】オープン教科書(Open Textbook)の普及支援と効果検証
11月19日~21日にワシントンDCにてOpen Education Conference 2014に参加しました。このカンファレンスでは、オープンエデュケーションやオープン教材の普及と活用に関する実践報告や情報共有が行われています。
ニューヨーク市、1,800校がChromebooksを採用
ニューヨーク市の教育局は、市内の1,800校にてChromebookおよびGoogle Apps for Educationを採用したと発表。市内の学校に通う約100万人の児童生徒が、Chromebookにアクセスできる環境が整うことになる。
米国への留学者数、日本はピーク時の約41%に留まる世界7位
米国の国際教育研究所(IIE)は2013/14年の米国留学者数を発表した。もっとも多かった留学生を国別に見ると、中国からの約27万人が1位、日本は過去18年間最少となる約1万9,000人で7位になった。
学校専用SNS「Edmodo」とは…登録者4千万人の理由
生徒、教員、保護者をつなぐ学校専用SNSととして「Edmodo」がロンチしたのは2008年。現在は世界中に約4,400万人のユーザーを抱え、日本では2014年9月より福岡市におけるICTを利活用した教育実証研究に導入されている。
高等教育の在学率1位は韓国、日本は7か国中6位
文部科学省は10月20日、7か国の教育状況を統計データで示した「諸外国の教育統計」平成26(2014)年版を公表した。高等教育在学者の人口千人あたりの人数は、韓国がもっとも高く、日本は中国に次いで2番目に低いことが明らかになった。
ユニセフ、紛争下の子どもたちへの教育支援も資金不足に直面
ユニセフ本部(ニューヨーク)は、世界各地で新学期が始まる9月、紛争や危機下にある地域では、何百万もの子どもたちの「教育を受ける権利」は奪われたままだと、警鐘を鳴らしている。
アメリカ留学が私を変えた…国連・EF主催のサマースクールに参加した大学院生
70か国から75名の若者が参加した国連・EF主催のサマースクールにカタール大学大学院に在籍する日本人女性が参加した。大学院で研究を続けながら日本の国際人権NGO「Human Rights Now」で活躍する後藤真実さんに留学体験について聞いた。

