文部科学省平成29年度データ関連人材育成プログラムにおいて8月22日、早稲田大学を代表機関とし、国内外から24の参画機関と12の連携機関で構成する「高度データ関連人材育成コンソーシアム(仮称)」が採択された。
イギリスの学術雑誌ネイチャーは、世界の研究機関がどれだけ特許に影響する研究成果をあげたかをランク付けした「Nature Index 2017 Innovation Tables」を発表した。1位はアメリカの「スクリプス研究所(TSRI)」、日本の最上位は世界31位の「大阪大学」だった。
九州大学と東京工業大学、理化学研究所(理研)、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター、富士通、フィックスターズによる国際共同グループは6月23日、スーパーコンピュータ「京(けい)」が「Graph500」で5期連続1位を獲得したことを発表した。
インパクトの高い論文数分析による日本の研究機関ランキングは、1位「東京大学」、2位「京都大学」、3位「理化学研究所」であることが、クラリベイト・アナリティクスが4月13日に発表した調査結果より明らかになった。
化学同人は、世界9か国で出版されている本「元素生活」にニホニウムなどの新元素を追加し、完全版として新発売する。絵とキャラクターで元素の世界を楽しく紹介しており、小学生から化学嫌いの大人まで楽しめるという。定価は1,400円(税別)。
文部科学省は3月1日、「一家に1枚 元素周期表(第10版)」が完成したと発表した。科学技術週間のWebサイトにおいて、ダウンロード用の画像を無料公開しており、元素や科学技術について、子どもから大人まで親しむことができる。
東京学芸大学と理化学研究所(理研)は12月8日、同大学附属国際中等教育学校における教育等に関する連携・協力協定を締結した。教育の充実を図るとともに、将来を担う科学者などの人材育成を促進させる。
九州大学、東京工業大学、理化学研究所(理研)、富士通、科学技術振興機構は11月18日、スーパーコンピュータ「京」がGraph500において4期連続で世界1位を獲得したと発表した。第1位獲得は通算5期目。
理化学研究所(理研)と富士通は11月16日、スーパーコンピューター「京(けい)」が性能指標(HPCG)で世界1位を獲得したと報告した。2位は中国の「天河2号」、3位は 日本の「Oakforest-PACS」。
理化学研究所(理研)や大阪市立大学、熊本大学の共同研究グループは11月15日、不登校の児童・生徒に多くの発症がみられる「小児慢性疲労症候群(CCFS)」は、低い報酬しか獲得できなかった場合におこる脳領域の神経活動が低下していることを明らかにした。
関西を中心に小中・高校生対象の進学塾を運営する京進は12月18日、ハートンホテル京都で教育講演会「2030年に活躍する人材に求められるものとそのための学び」を開催する。対象は小学校高学年家庭を中心とした保護者180名。参加は無料。
理化学研究所(理研)計算科学研究機構データ同化研究チームと情報通信研究機構、大阪大学らの国際共同研究グループは、スーパーコンピューター「京」と最新鋭レーダを生かした「ゲリラ豪雨予測手法」を開発した。
理化学研究所などは7月13日、スーパーコンピュータ「京(けい)」が、ビッグデータ処理に関する国際的な性能ランキング「Graph500」で第1位を獲得したことを発表した。ビッグデータ解析に関する高い能力を有することを実証するものと評価している。
理化学研究所の和光事業所では8月5日、「世界脳週間2016 夏休み高校生理科教室」を開催する。また、神戸市にある多細胞システム形成研究センターでは8月18日・23日、「高校生のための生命科学体験講座」を開催する。いずれも参加費は無料。
理化学研究所は6月29日、京都大学と包括的な連携・協力を推進するための基本協定を締結した。これにより既存の協力に加えて両機関が持つ研究力、研究環境および人材を生かした新たな枠組みを構築。国内の科学技術・学術の振興、教育の発展に期待できるという。
理化学研究所(理研)RIビームファクトリーで生成された113番元素が国際的に新元素として認定された。国内では現在、「日本発・アジア初」となる新元素の名前案は「ニホニウム(nihonium、Nu)」であるとする説が注目を集めている。