H30年度「世界トップレベル研究拠点」京大・早大など13機関応募

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文部科学省「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」
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  • 「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」平成28年度フォローアップ結果について
 文部科学省は平成30年4月11日、平成30年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の応募状況について公表した。国立大学8大学、私立大学2大学、国立研究開発法人3機関の計13機関がプログラムに応募。そのほか、平成28年度フォローアップ結果の報告書も公開している。

 世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)は、第一線の研究者が世界から多数集うような、優れた研究環境と極めて高い研究水準を誇る「目に見える研究拠点」の構築を目指すプログラム。採択された拠点には、世界最高水準の研究、融合領域の創出、国際的な研究環境の実現、組織の改革という4つのミッションが課せられる。支援期間は原則10年。

 平成19年度より開始されたWPIでは、平成30年4月時点で11の拠点が発足している。平成30年2月には、平成30年度WPI新規公募として2拠点を公募。4月3日に1次審査申請書の提出を締め切り、13機関からの応募を受け付けた。

 応募機関は、北海道大学「化学反応創成研究拠点」、東北大学「弱作用物質科学研究拠点」、京都大学「構成的ヒト生物学研究拠点」、早稲田大学「高信頼計算科学研究拠点(仮称)」、量子科学技術研究開発機構「量子生命科学プロジェクト」など、国立大学8大学、私立大学2大学、国立研究開発法人3機関の計13機関。今後は、平成30年6月1日まで2次審査申請書を受け付け、9月19日に3次審査を実施。事業開始は平成30年10月を予定している。

 また、平成30年4月11日に「平成29年度世界トップレベル研究拠点プログラムフォローアップ結果」を公表。平成28年度のWPIプログラム進捗状況に関する報告書で、2017年のハイライトや1拠点の延長審査、5拠点のフォローアップなどが記載されている。平成19年度採択の東京大学「カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)」のフォローアップでは、若いポスドクや大学院生を惹きつける拠点と評価。「WPI拠点の模範として推進力を発揮し続けている」とした一方で、真に一流の国際的研究拠点と世界が認めるにはもう10年かかると見ており、東京大学に注意深く拠点を育てるよう示した。

 そのほか、平成24年以前に採択された拠点で特に優れた成果をあげた拠点については、5年間の補助金期間延長が認められている。平成22年度に採択された九州大学「カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)」は、延長審査を申請。I2CNERの成果は高いと評価されたが、延長は認められなかった。
《黄金崎綾乃》

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