司法試験2015、受験予定者は8,956人…前年比203人減
法務省は4月16日、平成27(2015)年司法試験の受験予定者数を発表した。出願者は9,072人、受験予定者は8,956人。前年と比べ、出願者、受験予定者ともに約200人減少した。受験予定者のうち、法科大学院課程修了者が96.57%を占める。
弁護士の平均年収は…30代までは右肩上がりで増加
弁護士有資格者全体の平均年収は846万であることが、MS-Japanが運営する法律関連業務に特化した転職支援サイト「リーガルネット」の調査結果より明らかになった。30代までは右肩上がりで年収が増加していく傾向がみられた。
法科大学院、熊本大と京都産業大が募集停止…平成28年度から
熊本大学は3月13日、平成28年度以降の大学院法曹養成研究科の学生募集を停止すると発表した。3月2日には、京都産業大学でも大学院法務研究科の募集停止を発表したばかり。ピーク時74校だった法科大学院は、今後49校にまで減ることになる。
司法試験予備試験、受験した法科大学院生の8割が「就職に有利」
司法試験の予備試験について、法科大学院生の8割が受験理由を「就職で有利」としていることが、法曹養成制度改革推進室が実施した調査結果から明らかになった。
法科大学院、補助金配分率トップは早稲田大学
文部科学省は1月16日、法科大学院公的支援見直し加算プログラムの審査結果を発表した。5段階評価のうち、もっとも高い評価を得たのは、東京大学や早稲田大学など6校の取組み。補助金配分率は、早稲田大学がもっとも高い。
法務省、司法試験予備試験の受験案内とQ&AをWebサイトで公開
法務省は平成27年司法試験予備試験の受験案内および同試験に関するQ&Aをホームページに公開。試験概要、試験地・試験日程、各試験の体裁についてなどが紹介されている。
法科大学院改革に提言…さらなる定員削減と予備試験見直し
文部科学省は11月19日、中央教育審議会大学分科会法科大学院特別委員会による提言「法科大学院教育の抜本的かつ総合的な改善・充実方策について」を公表した。法科大学院の入学定員のさらなる削減、予備試験の抜本的見直しなどを提言している。
司法試験予備試験に356人合格…現役学生が8割占める
法務省は11月6日、平成26年司法試験予備試験の最終結果を発表した。合格者の受験番号が同省のホームページに掲載されている。合格者数は前年比5人増の356人、合格率は3.4%。合格者の平均年齢は27.21歳で、現役学生が78.9%を占めた。
平成26年度司法書士試験に759人が合格、合格率は3.8%
法務省は11月4日、平成26年度司法書士試験の最終合格者を発表した。合格者の受験番号が同省のホームページに掲載されている。合格者数は759人で、合格者の平均年齢は35.04歳、合格率(合格者数/受験者数)は、3.77%となった。
大学生対象「法科大学院がわかる会」11/19に慶應義塾大学で開催
法科大学院協会は、大学生を対象に「法科大学院がわかる会」を11月19日、慶應義塾大学三田キャンパス南館で開催し、法科大学院の仕組みや魅力などを紹介する。入場無料、事前予約不要。
司法試験予備試験、論文式試験に392人合格
法務省は10月9日、平成26年司法試験予備試験論文式試験の結果を発表した。合格点は210点以上で、受験者1,913人のうち、合格者は392人。試験地別合格者の受験番号が法務省のホームページに掲載されている。
平成26年度司法書士試験筆記試験の結果発表
法務省は10月1日、平成26年度司法書士試験筆記試験の結果を発表した。筆記試験の合格点や合格者受験番号、得点別員数表などが同省のホームページに掲載されている。筆記試験の合格者には、10月14日(火)に口述試験を行う。
申込者は前年比42%減、国家公務員採用総合職試験(院卒者)法務区分
人事院は9月25日、平成26年度国家公務員採用総合職試験(院卒者)法務区分の申込状況を発表した。司法試験合格者を対象とした採用試験で、申込者数は前年度比42%減の87人、女性の割合は前年度比0.7ポイント増の28.7%であった。
東洋大法科大学院、2016年以降の学生募集停止…入学者減による苦渋の決断
東洋大学は9月22日、2016年度以降の専門職大学院法務研究科法務専攻(法科大学院)の学生募集を停止すると発表した。今後は、2015年度入学予定者を含むすべての在学生が修了するまで、現在の教育・指導体制を堅持し、教育責任を果たすという。
文科省が法科大学院を評価、分類一覧を公開
文部科学省は9月19日、平成27年度の法科大学院の公的支援を見直しするため、類型一覧を公開した。司法試験の合格率や入学定員の充足率など4指標で評価し、大きく3つに分類。最高ランクには東大や京大など13大学が分類された。
平成26年司法試験合格者数トップは早稲田大、合格率トップは?
法務省が9月10日に発表した平成26年司法試験の結果によると、法科大学院別の合格者数トップは172人の合格者を出した「早稲田大法科大学院」だが、合格率トップは「予備試験合格者」の66.8%であることが明らかになった。

