グーグル(Google)では、小中高生を対象に作品を募集したロゴコンテスト「Doodle 4 Google」の、一般参加型のオンライン投票を実施中。今年6月から「地球のなかまたち」をテーマに作品の募集を行った同コンテストには、全国から約9万点もの応募が寄せられたという。 コンテスト名にある「Doodle」とは、「いたずら書き」のこと。グーグルのサイトロゴマークは、祝日や偉大な発明の記念日などの特別な日に通常とは違ったものを掲載しており、グーグルではこのロゴをDoodleと呼んでいる。日本では2回目の開催となった今年のコンテストは、国際生物多様性年にちなんだテーマ設定となっており、生態系の成り立ちや自然について理解を深める意図も込められているという。 日比野克彦氏らの特別審査員を交えた一次選考の結果、「小学校1〜3年生」「小学校4〜6年生」「中学生」「高校生」の各部門から10点ずつ、計40点の代表作品が選出された。オンライン投票ではこの各部門から1作品ずつの投票を行い、グランプリを決定。作品は実際にグーグルのトップページに掲載されるという。投票期間は、11月14日まで。◆「Doodle 4 Google 2010」投票ページhttp://www.google.com/intl/ja/doodle4google/vote.html