日本製粉は、小学生を対象に小麦粉を使ったご当地のアイデア料理レシピを募集する「第1回小学生ご当地アイデア料理コンテスト」を開催する。 同コンテストは、全国の小学校で行われている「食育」や「地域」についての学習をもとに、子どもたちに小麦粉を使った自分オリジナルのご当地料理作りに向けて、“ワクワク”楽しみながら主体的に学習を行ってもらうというもの。 地域の食について地域の人に聞いたり調べた学習成果を絵や小麦粉を使ったレシピ、活動レポート等にまとめ、作品として表現する活動が基本となっている。学校での活動以外にも地域や家庭などで多くの人と関わりながらコミュニケーションをとり、地域の歴史や伝統文化、産業への理解、地産地消への意識、郷土愛を育むことを目的としている。 コンテストは、「地域」「小麦粉料理」という条件で、オリジナルやアレンジを加えた料理を「考え」「作る」学習活動を通して、独創性や味のおいしさ、食べてもらう相手のことを考えた工夫のほか、料理完成までの子どもたちの学習プロセスや学習効果等についても評価するという。 コンテストへの参加は、総合的な学習の時間や家庭科・社会などの教科学習の目標として活用し、さらに活動レポートをまとめる時間は国語の時間に行うなど総合的な指導にも適しているという。 応募は小学校の担当教員からとなっている。なお、同コンテストでは、応募1作品につき500円を、日本ユニセフ協会の東日本大震災緊急募金に寄付するという。◆第1回 小学生ご当地アイデア料理コンテストテーマ:オリジナルまたはアレンジした「ご当地小麦粉料理」応募期間:9月1日(木)~11月30日(水)当日消印有効応募資格:全国の小学生(学年は問わない) ※小学校の担当教職員からの応募のみ受付け作品条件:「料理のイラスト(または写真)」と「活動レポート」のセットで応募1作品とする ※いずれも子どもの手がきによるものに限り、どちらか一方のみの提出は審査対象外賞および賞品:・最優秀賞(1作品)賞状、図書カード、同社ギフトチケット、再現料理写真ほか・優秀賞(5作品)賞状、図書カード、同社ギフトチケット、再現料理写真ほか・入賞(6作品)賞状、同社商品、再現料理写真ほか審査・発表:1月下旬頃に日本製粉HPで受賞作品および受賞者の学校名と名前を発表