新卒採用支援事業・採用コンサルティング事業を行うリーディングマークは2月16日、「東早慶の就職活動生1,000人が選ぶ 就職人気企業ランキングTOP30」の結果を公開した。 同調査は、同社サービス利用する2012年・2013年度卒の就職活動生1,162人(東京大383人、早稲田大323人、慶應大274人、京都大133人、東京工業大49人/文系63%、理系37%/男性73%、女性27%)を対象にアンケート用紙とオンラインで実施。調査期間は2011年11月1日〜12月22日。 「企業リストから、あなたが働きたいと考える企業の内、上位5社を選択して下さい」という設問に対する回答の結果を上位30社までまとめている。1位は「三菱商事」(19.5%)、2位は「三井物産」(19.3%)、3位は「P&Gジャパン」(13.4%)、4位は「伊藤忠商事」(11.2%)となった。以下、5位「丸紅」(10.7%)、6位「住友商事」(10.6%)、7位「電通」(10.3%)と続いている。 上位5社のうち4社が商社で、特に上位2社に関しては、上位学生のほぼ5人に1人が就職を希望しており、採用マーケットの中でも突出した人気となっているという。学生からは「海外で活躍でき、グローバルな感覚が身につきそうだ」「多様な事業があり、色々な経験が得られると思う」「将来的に安定してよい給料が得られそう」等の声が挙げられたという。 また、3位になったP&Gジャパンなど消費財メーカーやコンサルティング、投資銀行を志望する学生が多く、6社がランクイン。「早くから裁量権を持って仕事が出来る」「職種別の採用で専門性が身に付く」などの点が評価されたという。発表された全順位とその得票率は以下のとおり。◆東早慶の就職活動生1,000人が選ぶ 就職人気企業ランキングTOP30 1 三菱商事 19.5% 2 三井物産 19.3% 3 P&G ジャパン 13.4% 4 伊藤忠商事 11.2% 5 丸紅 10.7% 6 住友商事 10.6% 7 電通 10.3% 8 JR東海 10.3% 9 ユニリーバ 7.9% 10 博報堂 7.5% 11 東京海上日動火災 6.6% 12 三菱東京UFJ銀行 6.1% 13 JR東日本 5.7% 14 三井不動産 5.4% 15 経済産業省 5.0% 16 三菱地所 4.8% 17 花王 4.6% 18 三井住友銀行 4.6% 19 日本ロレアル 4.5% 20 野村総合研究所 4.5% 21 味の素 4.4% 22 サントリー 4.4% 23 ボストン コンサルティング グループ 4.1% 24 三菱UFJ信託銀行 4.1% 25 日本放送協会(NHK) 3.9% 26 資生堂 3.8% 27 ゴールドマン・サックス証券 3.6% 28 ソニー 3.6% 29 日本郵船 3.6% 30 ネスレ日本 3.5%