全国学力テストの課題を克服しよう…小中学校の授業アイディアが満載

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2012年度 【小学校】結果を踏まえた授業アイディア例(パンフレット版)
  • 2012年度 【小学校】結果を踏まえた授業アイディア例(パンフレット版)
  • 小学校国語の授業アイディア例
  • 2012年度 【中学校】結果を踏まえた授業アイディア例(パンフレット版)
  • 中学校理科の授業のアイディア
 国立教育政策研究所は、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の調査結果を踏まえた授業アイディア例をホームページに掲載している。2009年度-2012年度の3年分のアイディア例が小学校と中学校に分けて紹介されている。

 全国学力テストの結果、課題として考えられる内容が児童生徒へ確実に定着していくよう、学習指導の改善・充実を図る際の参考となる資料として、同研究所は、この「授業アイディア例」を2009年度より作成している。また、これらの授業アイディア例のいくつかをパンフレットとして教育委員会や学校に配布しているという。

 パンフレットには、全国学力テストで不足していることが明らかになったスキルを学校の授業で伸ばすアイディアが教科毎にまとめられている。

 例えば、2012年度の小学校国語では、「新聞の報道記事のリードに必要な事項を整理し、一文にまとめて書く。」という問題の正答率が43.7%と低かったことから、授業では、「書きたいことの中心をベン図を用いながら明確にして、新聞のリードや見出しを書く。」というアイディアが紹介されている。

 また、2012年度より新たに追加された理科について、小中学校ともに「観察・実験の結果を整理し考察することに課題がある。」とされている。

 中学校理科では、電流回路の知識を基に実験方法を検討し改善して正しい実験方法を説明する問題の正答率が7.8%と低かったことから、電圧と電流の関係を調べる実験をワークシートを使ってまとめるアイディアが紹介されている。

 このパンフレットには、全国学力テストの課題を克服するための授業アイディアが満載している。
《工藤めぐみ》

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