東邦大学医学部および看護学部は、7月26日と27日の両日、小学5、6年生の親子を対象とした「小学生 夏の医学校」を開催する。 同大学医学部および看護学部は、感性豊かな小学生の頃から人間の体や看護に興味を持ってもらうことを目的に同イベントを毎年開催。小学5、6年生の親子を対象に、大学特製の白衣を着用し、2日間のプログラムでさまざまな医療現場を体験するという。 その内容は、救急蘇生やAED、バイタルサインなどの実習をはじめ、心臓・血液・脳など人体のしくみに関する実験や病院見学、看護介護実習などを行い、科学の目を通して生命の重要性や大切さを学んでいくというもの。親子での参加のため、親子でコミュニケーションを図りながら一緒に学べるというメリットもあるとしている。 6回目の今回は7月26日、27日に開催。26日は、聴診器や血圧計を使用し、練習用のAEDで心肺蘇生を体験。また、カエルの心臓を使って心臓のはたらきを観察したり、血液型を検査したり、体内の微生物を調べたり、脳を観察したりといった実験から興味のあるものを選択して学ぶ。27日は病院見学と看護師の仕事を体験し、院内の仕事について学ぶ。 対象は、2日間連続で参加できる小学5、6年生の子と保護者のペア。参加費無料だが、事前申込みが必要となる。◆東邦大学医学部・看護学部共催「小学生 夏の医学校」開催日時:7月26日(金)9:00~16:00 27日(土)8:30~12:30開催場所:東邦大学 医学部・看護学部 大森キャンパス(東京都大田区)対象:小学5・6年生の子と保護者※2日間連続で参加できること定員:60組参加費:無料申込方法:往復はがきにて申込締切:6月12日(水)必着※定員を超えた場合は抽選