神奈川県、体罰の実態把握調査結果を公表…162人の事案を把握

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体罰の発生状況
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 神奈川県教育委員会は6月7日、県内の全公立学校を対象に実施した体罰の実態把握調査についてまとめた結果を公表した。この報告によると、平成24年度の教育活動において把握した体罰は162人であった。

 今回公表した調査結果は、平成24年度の教育活動における体罰の有無とその内容について、第1次報告として2月末に報告済みの事案に加えて新たに把握した第2次報告の事案数、概要をまとめたもの。調査期間は、県立学校では平成25年1月末から2月、私立学校では平成25年2月から5月、市町村立学校では各市町村が定めた期間。

 今回の報告によると、平成24年度に把握した体罰事案は計162人で、校種内訳は小学校21人・中学校55人・高等学校83人・中等教育学校0人・特別支援学校3人であった。県立・市町村立・私立ともに、体罰が行われた場面は「部活動」がもっとも多く、体罰が行われた場所は「運動場・体育館」がもっとも多かった。さらに、県立・市町村立・私立ともに、体罰の態様は「素手で殴る」が半数以上を占めていた。

 県教委では、今後の対策として「体罰の根絶に向けたガイドライン」の作成・配付、校内研修用資料の作成・配付、体罰防止に特化した研修会の開催、部活動外部指導者研修会の開催、外部委員による体罰によらない部活動指導のあり方等についての検討、体罰被害に関する相談窓口の新設など、体罰防止に向けたさまざまな取り組みを行っていくという。
《荻田和子》

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