大阪府教育委員会は6月14日、2013年度大阪府立高校入試で、全153校のうち54校で110件の採点ミスがあったと発表した。大手前高校の2人に加え、成城高校で2人が不合格となっていたという。 府立大手前高校の採点ミスを受け、府立高校全校で答案の再点検を行ったところ、54校で110件の誤りが発覚。誤りがもっとも多い東住吉総合高校では、6件発覚した。 改めて合否判定のやり直しを行った結果、成城高校の前期選抜で、本来合格とすべき1人を不合格としていたことが判明。この生徒は、後期選抜で成城高校に合格した。そのため、後期選抜で不合格となった生徒1人を合格とすることとした。 成城高校の2人のうち1人の生徒とその保護者へは6月13日に、もう1人の生徒の保護者へは6月14日にそれぞれ事実経過を説明し、謝罪した。今後については、生徒と保護者の意向を踏まえ、誠意をもって対応していくという。 なお、多くの採点ミスが発生した原因については、これから詳細な分析を行ったうえで、解答用紙を工夫するなど、改善策を検討するとしている。
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