大阪市、校長公募に民間から143人…昨年の1/6に減少

 大阪市教育委員会は7月5日、大阪市立小学校・中学校・高等学校校長公募の応募状況を発表した。応募総数488人のうち、外部応募者は143人、内部応募者は345人。外部応募者は昨年の928人の約6分の1に減少した。

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 大阪市教育委員会は7月5日、大阪市立小学校・中学校・高等学校校長公募の応募状況を発表した。応募総数488人のうち、外部応募者は143人、内部応募者は345人。外部応募者は昨年の928人の約6分の1に減少した。

 大阪市では、大阪市立学校活性化条例に基づき、公募により校長の採用を行っている。今回の募集では、初めて外部枠を設定し、校長採用予定人数の半数にあたる、小・中学校34人、高等学校1人を必ず民間から採用するという。

 5月27日より6月24日まで公募した結果、外部応募者の応募状況は、小学校82人、中学校42人、高等学校19人の計143人。年齢別にみると、30代5人、40代32人、50代77人、60代27人、70代1人、80代1人。男女別にみると男性130人、女性13人となった。

 今後、7月上旬に第1次選考として書類選考、8月下旬に第2次選考として個人面接、10月上旬に第3次選考として個人面接を予定している。

 なお、昨年の外部応募者は928人で、最終選考に合格したのは11人。うち1人は就任からわずか3か月足らずの6月25日付けで退職した。
《工藤めぐみ》

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