東京都、2013年度の都立重点支援校6校を発表

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 東京都は7月5日、都立高校重点支援校を発表した。2013年度は、「六郷工科高校」「板橋高校」「練馬高校」「南平高校」「小平南高校」「青梅総合高校」の6校が選ばれた。

 重点支援校制度とは、先進的な取組みを行う計画を持ち、高い成果が見込まれる学校や、改善すべき課題を抱えており、早急な立て直しを必要としている学校を重点支援校として指定し、東京都教育委員会が重点的にきめ細かい支援を行う制度で、2003年度から実施している。重点支援校は、自ら策定した「学校経営計画」に基づいて、人的支援や予算等の重点的な支援を3年間受けられる。

 六郷工科高校は、「ものづくりを通して、生きる力を育成する」をキャッチフレーズに地域と一体となった「ものづくり教育」の実践を推進する。達成目標として、地域連携事業件数を2013年度は10件、2014年度は15件、2015年度は20件を掲げる。

 板橋高校は、学力向上・豊かな人間性育成・健康体力向上の3つのプログラム「名門復活に向けた板橋再生プログラム」を開発し、組織的な生徒指導を強化する。達成目標に自主学習時間1日1時間以上を2015年度までに70%に伸ばすなどの目標を掲げる。

 練馬高校は、学習指導・進路指導・生活指導の3つのスタンダードを開発し、組織的学校経営を推進する。学習指導では、教科主任を活用し、全教員による組織的学習指導を強化する。生活指導では、奉仕体験活動や地域活動を推進する。進路指導では、3年間の系統的な進路指導により、進路希望実現率を向上させる。

 南平高校は、「南平到達度教育」を指導プログラムとして新たに実施し、教科指導の組織化と生徒の学習支援の取組みを強化して、生徒の学力を向上させる。達成目標に国公立大学・難関私大合格者数を2015年度までに140人に増やすことや、大学入試センター試験80%以上得点者を2015年度までに30%に向上させることなどを掲げる。

 小平南高校は、普通科中堅校間で、模試や英検、漢検等の合同受検、部活の対抗戦を実施し、学校間で切磋琢磨することで、団体戦として学力向上や部活の活性化を目指す。

 青梅総合高校は、「産業社会と人間」「総合的な学習」「卒業研究」を連動させた、3年間の系統的なキャリア教育を充実させ、10年後の自分を自覚させた進路指導を推進する。2015年度までにキャリア教育が95%の生徒の進路選択に役立つことを達成目標に掲げる。

 各校の取組みは、人的・金銭的な支援を受けながら3年間実施される。そして、更なる改善を図り、都立高校全体の学校改革や改善を一層促進していくとしている。
《工藤めぐみ》

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