PISA(Programme for International Student Assessment:ピザ)は、義務教育の終了段階にある15歳の生徒(日本では高校1年生)を対象に、それまで身につけてきた知識や技能を実生活でどの程度活用できるかを測る目的で、OECD(経済協力開発機構)が2000年より3年ごとに実施している。今回、結果が公表されたPISA2012は、数学的リテラシーを中心に読解力、科学的リテラシーの3分野について調査。OECD加盟34か国を含む65の国と地域から約51万人が参加した。