授業中のスマホによる文字発言が参加意識の向上に

 デジタル・ナレッジは12月20日、「スマートフォンによる参加型授業の実践と文字発言の効果」研究結果を発表した。授業中の文字発言を取り入れた結果、授業への参加意識の高まりや授業内容の理解の深まりに効果があることが明らかとなった。

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 デジタル・ナレッジは12月20日、「スマートフォンによる参加型授業の実践と文字発言の効果」研究結果を発表した。授業中の文字発言を取り入れた結果、授業への参加意識の高まりや授業内容の理解の深まりに効果があることが明らかとなった。

 教員からの一方通行の授業ではなく、学生が能動的に参加する授業を行いたいとの要望から、2013年4~5月に大学3年生40名を対象にスマホを利用した参加型授業を実施。スマートフォン(スマホ)やタブレット端末を使って授業中にアンケートや文字発言ができる無料サービス「クリカ」を利用し、授業中の文字発言を積極的に促した。

 授業で文字発言を採用した結果、学生達からは「気軽に発言できる」「当てられるより発言しやすい」「たくさんの人の本音が聞けた」など、発言のしやすさに関するコメントが多数寄せられ、授業中に自分の意見を発信する機会が得られたことに対する肯定的な反応が見られたという。

 また、学生同士による授業過程に意味のある私的なやり取りや他者の文字発言の引用も多く見られたことから、他者の発言を「見て」そこから学ぶ「学びあいの現象」も自然に発生したという。これらのことから、文字発言による参加型授業は学生の参加意識が高まり、授業内容の理解も深まるものと同研究では結論付けている。
《工藤めぐみ》

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