1歳児の74%、2歳児の85%がスマホを使用…動画視聴がトップ

 インタースペースが3月12日に発表した「子どものスマートフォン利用調査」によると、子どもがスマートフォンを使用することがある割合は、1歳児で74%、2歳児で85%にのぼることが明らかになった。

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子どもがスマートフォンを使用することがあるか
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 インタースペースが3月12日に発表した「子どものスマートフォン利用調査」によると、子どもがスマートフォンを使用することがある割合は、1歳児で74%、2歳児で85%にのぼることが明らかになった。

 同調査は子どもを持つママを対象とした「子どものスマートフォン(タブレットを含む)利用」に関するインターネットアンケートを実施し、582件の有効回答を得た。子どもの平均年齢は4歳。調査期間は1月23日~2月6日。

 「子どもがスマートフォンを使用することがある」と回答した割合は85%にのぼる。子どもの年齢ごとに見ていくと、0歳児では24%だが、1歳児では74%に急増。2歳児以降は、年齢が上がっても変わらず90%近辺を推移している。

 使用頻度は、「ほぼ毎日」29%、「週に2~3回程度」23%、「月に2~3回程度」8%、「ごくたまに」39%となり、過半数の子ども達が日常的にスマートフォンを利用していることがわかった。

 使用時間は、「数分」45%、「10~30分」39%で、多く保護者が節度をもって使用させていることがうかがえる。しかし、「1時間ほど連続で使用することはあるか」と尋ねたところ、「よくある」7%、「ときどきある」20%となり、連続使用時間が長くなることもあるようだ。

 子どもがどのように利用しているか自由回答で尋ねたところ、もっとも多いのが「Youtube等の動画視聴」56%で、お気に入りのキャラクターの動画を繰り返し見ている、という声が多く挙げられた。次いで「ゲーム」43%、「知育系アプリ」20%、「写真を見る・撮る」5%となった。

 子どものスマートフォン利用に関する気持ちを選択式(複数回答可)で回答する設問では、「やり過ぎはよくない」70%、「視力が悪くならないか心配」55%、「子どもだけて使うのはよくない」37%の順に多く、「使わせてはいけない」は8%と少数派だった。

 調査結果について、相模女子大学・子ども教育学科の七海陽専任講師は、スマートフォンを「子どもに一人で使わせないこと」がもっとも大事だと指摘。「幼少期の子どもは与えられる情報を正しく判断する力が未成熟。そこに親が介在し、子どもの気づきに共感したり代弁する声掛けや、キャラクターの感情や行動の理由について正しい認識が持てるように、問いかけをすることなどがとても大事。長時間の連続使用は避け、1回の使用は10~15分程度にとどめるべき」とアドバイスしている。
《工藤めぐみ》

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