東京都教育委員会は3月27日、都内公立中学校3年生の評定状況の調査結果を公表した。「5」の評定の割合は、外国語(英語)がもっとも高く、保健体育がもっとも低かった。「1」の割合がもっとも高いのは数学だった。 調査は、学習指導要領の目標に準拠した評価の客観性・信頼性を確保するため、平成14年度から実施している。対象は、都内公立中学校(中等教育学校を含む)630校の第3学年(平成25年12月31日現在)。 調査結果によると、9教科全体の評定の割合に前年度から大きな変動はみられなかった。「5」の評定の割合は、外国語(英語)14.6%、社会13.8%、数学13.0%の順に高く、保健体育9.3%、技術・家庭9.7%、美術11.1%、国語11.6%の順に低かった。「5」と「4」の合計は、すべての教科で35~39%だった。 「3」の割合は、保健体育(52.2%)と技術・家庭(51.1%)で50%を超えたほか、美術(49.4%)や音楽(48.4%)なども高かった。「1」の割合は、数学4.8%、外国語(英語)4.4%、社会3.8%の順に高かった。「2」と「1」の合計は、外国語(英語)や数学で20%を超えた。 特異な評定状況を示す教科のある学校は4校。このうち、全教科にわたり「1」の評定が付いていない学校が3校、「2」と「1」の評定がまったくない教科のある学校が1校であった。 都教委では、単学級校(調査報告人員40人以下の学校)などを除いた576校について、中学校別評定割合の一覧表も公開している。
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