お茶の水女子大学は、小中学生を対象とした科学イベント「ひらめき☆ときめきサイエンス 放射線が通った! 見えた、分かった放射能!」を8月23日・24日に実施する。参加は無料、事前予約制。 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、現在、活躍している研究者と大学の研究成果の一端を小中高生が見る、聞く、触れることで、学術と日常生活との関わりや、科学(学術)がもつ意味を理解してもらおうとするプログラム。日本学術振興会が主催し、全国の大学などで300を超えるプログラムが予定されている。 お茶の水女子大学では、人間文化創成科学研究科の古田悦子氏が講師を務め、「放射線が通った! 見えた、分かった放射能!」と題したプログラムを実施する。 放射線は普段見えないが、機械を通せば「見る」ことも「感じる」こともできるという。当日はゲーム感覚で楽しみながら、放射線がどこから出ているかを自分達で確かめ、確認後、どうして出ているのか、放射線ってそもそも何なのかを説明する。また、最後には、大学で行われている放射線に関する先端研究も紹介する。放射線が色々なところで役に立ち、面白い発見につながっていることが分かる、夏休みの自由研究にも最適な内容となっている。◆放射線が通った! 見えた、分かった放射能!対象:小学5・6年生、中学生日程:8月23日(土)小学5・6年生、24日(日)中学生時間:10:00~16:30会場:お茶の水女子大学 理学部3号館 2階参加費:無料定員:各日20名応募方法:ホームページより