家事育児への関与は大幅増、完ぺきな夫は3割…30代共働き夫婦

生活・健康 その他

夫の家事・育児への関与
  • 夫の家事・育児への関与
  • 子どもが病気のときは仕事を休む(休んだ)
  • 出産や子育てを理由に女性が仕事を辞めるのはもったいない
  • 年代別の夫の家事・育児関与度
  • 家事をもっと手伝いたい
  • 家事をしたとき文句を言われる
  • 共働き世帯数と専業主婦世帯数
 30代共働き夫婦において、家事や育児に関与する夫が大幅に増えている一方、完ぺきにこなせる夫は3割にとどまることが7月11日、旭化成ホームズが実施した調査結果からわかった。育児中心にかかわり、調理や洗濯への関与は低いという夫が多数派だという。

 1989年に同社が設立した「共働き家族研究所」が25周年を迎えるのを機に、25年間の調査を踏まえて調査報告にまとめた。

 25年前の妻は、仕事をしながら家事もこなす孤軍奮闘の時代だったが、現在は夫や親も巻き込んで家事を支え合う価値観へと変化。夫の家事・育児への関与度は、25年前と比べて大幅に増加したという。

 フルタイム家族の夫の家事・育児への関与について1989年と2012年の調査結果を比較すると、「夕食の後片付け」は13.6%から46.5%、「洗濯物干し」は11.7%から45.2%、「風呂掃除」は31.3%から55.3%へと上昇した。

 また、2012年の調査では、「子どもが病気のときは仕事を休む(休んだ)」56.0%、「出産や子育てを理由に女性が仕事を辞めるのはもったいない」66.7%と、大変なときの育児サポートや家事・育児に対する夫婦対等な意識においても、理解や協力を示す夫が多数派となった。

 調査報告では、調理・洗濯・掃除・育児にまんべんなくかかわる夫を「スゴカジ」、育児中心にかかわるが調理や洗濯への関与は低い夫を「チョイカジ」、全体的に家事・育児への関与度がかなり低い夫を「ノンカジ」と、3グループに分類。

 年代別に分析したところ、60代は「ノンカジ」が半数以上を占めるが、30代では「スゴカジ」35.0%、「チョイカジ」41.5%、「ノンカジ」23.5%と、チョイカジがもっとも多かった。

 一方、家事への参加意欲は「チョイカジ」がもっとも高く、「家事をもっと手伝いたい」と考えているチョイカジ夫は57.8%に上った。また「家事をしたとき文句を言われる」という回答もスゴカジ夫で多く、48.2%だった。
《奥山直美》

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