高校生の4割がメールやLINEを書きながら勉強、ベネッセ調査

デジタル生活 インターネット

学習時のながら行動
  • 学習時のながら行動
  • インターネットやメールの利用状況
  • インターネットやメールをするときの機器
  • コミュニケーション利用時間
  • メールなどのオンライン上のコミュニケーションに対する意識
  • ICTメディアの学習利用
 メールやチャット(LINEなど)を書きながら勉強することがある割合は、中学生が24.3%、高校生が37.5%に上ることが、ベネッセ教育総合研究所が12月9日に発表した中高生対象の「ICT利用実態調査」結果より明らかになった。

 同調査は、中学1年生~高校2年生を対象に学校通しの質問紙による自記式調査を実施し、9,468名の有効回答を得た。調査時期は2014年2月~3月。

 中学生の87.3%、高校生の96.9%が、ふだんインターネットやメールを使っており、中学生の64.8%、高校生の92.1%が、コミュニケーションを目的にインターネットを利用している。

 インターネットやメールをするときの機器について、「スマートフォン」は高校生では86.1%と高いが、中学生では42.1%にとどまる。中学生は「パソコン」が54.6%ともっとも多く、「携帯音楽プレーヤー」28.5%、「タブレット端末」18.7%、「ゲーム機」23.8%など、いろいろな方法でアクセスしている。

 メールやチャット(LINEなど)、SNS(mixi、Facebookなど)、Twitterをする時間(1日あたり)は、中学生が平日1時間12分、休日1時間39分、高校生が平日1時間26分、休日1時間52分。いずれも1日1時間を超える。中高生の約6割が「メールがきたらすぐに返事を出す」、約3割が「直接話すよりもメールの方が気持ちを伝えやすい」と回答しており、仲間とのやりとりに欠かせないツールとなっている。

 学習時のながら行動について、「メールやチャットを書きながら(返事を出す場合も含む)」は中学生が24.3%、高校生が37.5%。「チャットやSNSサイトを見ながら」は中学生が18.2%、高校生が31.3%に上る。

 インターネットやメールの学習利用について、「英語や国語、古典の辞書を使う(電子辞書は除く)」は中学生が45.6%、高校生が48.3%。「メールやチャットで友達にわからないところを質問する」は中学生が26.4%、高校生が48.3%。「調べ学習やレポートをまとめるために情報収集をする」は中学生が30.2%、高校生が45.0%。辞書やコミュニケーション、情報収集として利用されることが多いようだ。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)