1日の平均的なスマートフォン利用時間は122.6分だが、10代女子は平日201.4分、休日・祝日207.1分と長い傾向にあることが、ジャストシステムが12月10日に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」から明らかになった。 調査は、ジャストシステムのセルフ型ネットリサーチ「Fastask」のモニタのうち、男女15歳~69歳まで均等に割り付けて回収し、1,100人の回答を得た。調査期間は11月27日~12月1日。 プライベートで利用している携帯電話のタイプは、「スマートフォン」が57.2%ともっとも多く、「通常の携帯電話(フィーチャーフォン)」38.2%、「携帯電話は利用していない」4.6%が続いた。 スマートフォンの利用率を年代別・男女別にみると、「20歳~24歳男子」88.0%、「20歳~24歳女子」86.0%、「10代女子」84.0%が8割を超えた。 1日の平均的なスマートフォン利用時間は全体で122.6分。特に長いのは10代女子で、平日201.4分、休日・祝日207.1分であった。また、パソコンの平均的な利用時間は全体で139.1分だが、10代女子は平日95.0分、休日・祝日93.6分と短かった。10代女子は、パソコンよりもスマートフォンの利用時間が長い傾向にある。 インターネットで検索を行う際、「キーワード入力時に表示されるキーワード候補から検索」、「『水着』『着物』など季節アイテムに関するキーワードと掛け合わせて検索」するユーザーは、パソコンよりもスマートフォンが多い。 しかし、「3語以上の掛け合わせキーワードで検索」、「『価格』『クチコミ』など商品の比較検討のためのキーワードと掛け合わせて検索」といったことは、スマートフォンよりもパソコンで行う人が多いようだ。