代々木ゼミナールと河合塾は、数学(1)新課程「数学I・数学A」の問題分析速報の公開を始めた。それぞれ、各予備校のセンター試験特集ページより閲覧が可能となっている。 代ゼミは、数1の「数学I・数学A」を「新課程入試への移行に伴い、数学Aで10年ぶりに選択問題が出題された」と分析。確率の出題がなく、場合の数のみの問題であったため、難易度は「分量や時間がかかる問題が多くなっているので、昨年よりも難しくなった」と分析した。 河合塾は、問題入手直後のコメントとして「データの分析が大問として出題され、思考力が問われる内容が含まれていた」とした。14時15分時点では、大問構成と配点、テーマを掲載し、16時20分頃に詳細な分析を含む最新版を公開する、としている。 本日はこのあと、14時40分に数学(2)の試験が終了予定。2015年度センター試験最終科目、理科(2)は2科目受験が15時半から、1科目受験が16時40分から開始予定。