東京都教育委員会は1月21日、平成27(2015)年度東京都立中等教育学校および東京都立中学校の最終応募状況を発表した。都立10校の中高一貫校の平均出願倍率は6.52倍、もっとも倍率が高いのは両国高等学校付属中学校で8.71倍だった。 東京都立の中高一貫校入試は、1月9日(金)から16日(金)に出願の受け付けを行い、2月3日(火)に一般枠募集の検査を実施、2月9日(月)に合格発表を行う。 出願倍率は、一般枠募集の平均が6.52倍で昨年の7.10倍と比べ減少。学校別にみると、小石川中等教育が5.69倍、白鴎高等学校附属が7.68倍、両国高等学校附属が8.71倍、桜修館中等教育が7.11倍、富士高等学校附属が5.26倍、大泉高等学校附属が7.46倍、南多摩中等教育が5.54倍、立川国際中等教育が6.38倍、武蔵高等学校附属が4.94倍、三鷹中等教育が7.13倍。特別枠募集の平均は3.33倍で昨年の4.48倍と比べ減少した。 一般枠募集の出願倍率最高は、両国高等学校付属の8.71倍。志願倍率最低の武蔵高等学校付属でも4.94倍となっている。