【センター試験2015】文系は低得点層が減少、理系は高得点層が増加…河合塾

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センター試験 総合型平均点推移
  • センター試験 総合型平均点推移
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  • センター試験 受験科目数別受験者の割合
  • センター・リサーチ 7科目型受験者の成績分布
  • センター試験 主要科目平均点・受験者数(本試験)
  • センター試験 受験者数推移
 河合塾は2月6日、2015年度入試情報として大学入試センター試験概況の分析を発表した。7科目の平均点は文系が上昇し、理系は前年並み。7科目受験者の成績分布では、文系の低得点者層が減少し、理系の高得点者層が増加した。

 大学入試センターによる実施結果発表を受け、2015年度のセンター試験概況を振り返った。今春入試のトピックとしてあげたのは、既卒生の減少と現役生の増加。既卒生は前年比約1万3,000人減の88.2%、現役生は前年比約1万2,000人増の102.7%だった。

 科目別の受験状況では、「8科目」が減少し、「7科目」と「4~6科目」が増加した。2012年度に理科、地歴・公民の第1解答科目成績利用が導入されてから8科目受験者は減少傾向にあるが、2015年度は文系生の理科2科目受験が減った影響から、理科の減少率が高かった。

 数学と理科は新教育課程から出題され、出題範囲の拡大、例年より難しい内容などがあった。数学と理科以外の教科でも、英語や地歴などで新課程を意識した出題がみられたという。

 7科目の平均点は、900点満点で文系が前年比9点増の543点、理系が前年比1点減の567点。理系平均点は、当初ダウンが見込まれたが、理科(2)の主要科目が得点調整で上昇したことから、前年並みの平均点に落ち着いた。文系は、国語の平均点上昇などが7科目平均点を押し上げた。

 河合塾の自己採点集計「センター・リサーチ」における成績分布によると、7科目文系型は平均点の上昇もあり、前年よりやや右にシフト。低い得点率帯の受験者が減り、得点率6~8割層が増えている。一方、7科目理系型は、780点以上の高得点者層が増加し、広く国公立大を狙う得点率65~85%の層は減少した。
《奥山直美》

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