就職したい企業・業種ランキング、1位は「地方公務員」

 与信管理のリスクモンスターは3月27日、「第1回就職したい企業・業種ランキング」を発表した。1位には「地方公務員」がランクインした。業種では、公務員や銀行業、医薬品製造業などの人気が高かった。

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就職したい企業・業種ランキング(ベスト20)
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  • 就職先選定において気になる点
  • 就職先選定における情報収集手段
  • 就職先選定における意思決定手段
 与信管理のリスクモンスターは3月27日、「第1回就職したい企業・業種ランキング」を発表した。1位には「地方公務員」がランクインした。業種では、公務員や銀行業、医薬品製造業などの人気が高かった。

 調査は、2016年3月卒業予定の大学3年生を対象にインターネットで実施し、835人から回答を得た。調査期間は、2014年12月~2015年2月。

 就職したい企業・業種ランキングの1位は「地方公務員」。回答率(複数回答)21.9%と、回答者の5人に1人が希望する結果となった。

 2位「三菱東京UFJ銀行」、3位「みずほ銀行」、4位「資生堂」、5位「大塚製薬」、6位「三菱UFJ信託銀行」、7位「国家公務員」、8位「三井住友銀行」、9位「武田薬品」、10位「アステラス製薬」。

 1位と7位に「公務員」がランクイン。公務員と民間企業の志望度比較では、公務員への志望が31.1%にのぼり、人気の高さを示した。また、トップ10には「銀行業」が4社、「医薬品製造業」が3社入り、人気業種に志望が集中する結果となった。

 一方、就職したい業種ランキングは、1位「公的機関・士業」、2位「生活用品・サービス」、3位「金融・法人向けサービス」。就職したくない業種ランキングは、1位「小売・外食」、2位「金融・法人向けサービス」、3位「IT・情報通信」。「金融・法人向けサービス」は、いずれのランキングでも上位に入り、学生の志向が二分化する傾向にあった。

 就職先選定における基準は、1位「雇用形態」、2位「給与額」、3位「残業時間」。情報収集手段は、「企業のホームページ・パンフレット」が55.3%ともっとも多く、「友人・知人」31.3%、「SNS」27.7%と続いた。意思決定手段は、「親の意見を参考にしながら自分の意志で決める」が54.3%と圧倒的に多かった。

◆就職したい企業・業種ランキング(ベスト20)
1位:地方公務員
2位:三菱東京UFJ銀行
3位:みずほ銀行
4位:資生堂
5位:大塚製薬
6位:三菱UFJ信託銀行
7位:国家公務員
8位:三井住友銀行
9位:武田薬品
10位:アステラス製薬
11位:日本郵便
12位:花王
12位:明治
14位:キューピー
14位:日本赤十字社
16位:ソニー・ミュージックエンタテインメント
17位:東宝
18位:コーセー
19位:トヨタ自動車
19位:集英社
19位:味の素
《奥山直美》

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