4月こと座流星群が4月22日午後11時頃から4月23日明け方に極大を迎える。月明かりのない好条件だが、出現数はそれほど多くないと予想される。流星出現期間は、例年4月15日から4月25日頃という。 国立天文台によると、4月こと座流星群は例年、流星の数がそれほど多くないが、ときおり突発的に流星の数が増加することがあり、国内では1945年に1時間あたり約90個出現したという。 また、アストロアーツによると、予測極大時刻は4月23日午前9時なので、空が明るくなる前の未明頃がもっとも見つけやすいという。月明かりのない好条件だが、空の条件の良い場所でも1時間あたり数個程度と予想される。 なお、アストロアーツのステラナビゲーターでは、流星群や皆既月食などの天文事象をシミュレーションすることができる。