大学生・院生対象の厚生労働省インターンシップ、7-9月に実施

 厚生労働省は7月から9月にかけて、大学生・大学院生を対象としたインターンシップを実施する。実施期間は1~2週間程度、各局課(室)によって実施時期が異なる。応募は所属する大学を通じて、必要書類3種類を同省まで6月3日必着で郵送する。

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厚生労働省インターンシップについて
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  • 受け入れ予定表(一部)
 厚生労働省は7月から9月にかけて、大学生・大学院生を対象としたインターンシップを実施する。実施期間は1~2週間程度、各局課(室)によって実施時期が異なる。応募は所属する大学を通じて、必要書類3種類を同省まで6月3日必着で郵送する。

 同省のインターンシップ(職場体験実習)は、職業意識の啓発、キャリアの形成の支援に資するとともに、同省への理解を深めてもらう目的で実施している。対象は大学および大学院に在籍する学生。

 平成27年度は、看護課、医薬食品局安全対策課、労働基準局総務課、保険局保険課、政策統括官(労働担当)付労働政策担当参事官室など、さまざまな局課(室)で合計87人を受け入れる。各局課(室)の受け入れ人数、実施期間、業務(実習)内容、留意事項などは、同省ホームページから確認できる。たとえば、統計情報部雇用・賃金福祉統計課では8月31日から9月4日の1週間の実施期間で、1人を受け入れる。毎月勤労等統計調査に関する業務で、パソコン(ワード・エクセルなど)の基本操作が可能な学生が対象。

 学生個人のインターンシップへの応募は受け付けておらず、所属する学校を通じて応募する。大学の担当部局は、希望する学生についてとりまとめを行い、一括して必要書類3種類(推薦書、志望理由等調査書、指定様式の履歴書)を、6月3日必着で同省宛に郵送する。なお、推薦書はメールによる提出も必要。

 参加学生については、書類選考(面接を行う場合もあり)を経て、6月19日までに各大学に通知される。
《黄金崎綾乃》

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