自転車でヒヤリ77%が経験、損害賠償保険の未加入者も7割以上に

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 6月1日から道路交通法の改正により自転車への罰則が強化された。自転車搭乗中にヒヤリとした経験がある人が76.5%にのぼる一方、ほぼ同数の71.8%が事故時に相手方への保障が可能な損害賠償保険に加入していないことが明らかになった。

 同調査は、保険クリニックが4月1日から3日の3日間、20歳から60歳までの男女各250人を対象に自転車利用に関するWebアンケートを実施したもの。その結果、自転車に乗っていてヒヤリとした経験がある人が76.5%、歩行中に自転車が怖いと思ったことがある人が67.0%と、いずれも高い割合で自転車に関する「ヒヤリ」を経験していた。

 自転車に乗っていてヒヤリとした場面としては、「車と接触しそうになった」がもっとも多く113人、「歩行者と接触しそうになった」98人、「自転車同士で接触しそうになった」83人と、上位は対物対人とぶつかりそうになるケースが占めた(回答は複数回答)。

 また、歩行中に自転車が怖いと思った場面については、「脇道から飛び出してきた」183人、「歩道を猛スピードで走っている」169人、「携帯電話を使いながら運転している」161人と、今回の道路交通法の改正でも触れられている自転車の危険運転にあたる行為が多く発生していることがわかった(回答は複数回答)。

 多くの方が自転車に関するヒヤリ体験をしているにもかかわらず自転車保険また個人賠償責任保険などへの加入状況については、「加入していない」と「医療保険・傷害保険のみ加入している」が合わせて71.8%にのぼる結果に。近年、自転車事故でも数千万円の高額な賠償金を支払う事例が増えている中、7割以上が事故発生時に相手方への賠償金が補填されない状況にあり、自転車保険加入への意識の低さが浮き彫りになった。

 未加入者202人のうち、「今後保険に加入したい」と答えた方は91人と半数以下に。また、月の保険料に関しても「月500円以内なら加入する」が59%と半数を占めた。近年の自転車事故の増加を受け、年間保険料4,000円代からの自転車保険など、各保険会社でもさまざまな自転車保険を発売している。
《畑山望》

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