小中高生の9割が「先生は忙しい仕事」…子どもの意識調査

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「学校の先生」の仕事はどんな仕事?
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 学校の先生は忙しくて大変だが、子どもや世の中のためになる仕事である。身近に教師に接する子どもたちの多くが、仕事の多忙さとともに意義も感じていることがベネッセの調査でわかった。また、約7割の子どもに尊敬している先生がいた。

 調査はベネッセ教育総合研究所が、HATOプロジェクト・教員の魅力プロジェクトからの委託を受けて、2014年12月に愛知県の公立の小学6年生、中学3年生、高校3年生の合計約2千人を対象に実施した「教員のイメージに関する子どもの意識調査」。

 「学校の先生の仕事はどんな仕事か」の問いに「忙しい仕事」と回答した人は、「とてもあてはまる」と「まああてはまる」を合計すると、小6生92.7%、中3生93.0%、高3生94.1%となった。また、「苦労が多い仕事」と答えた割合も小6生88.8%、中3生93.4%、高3生96.0%と高かった。

 「やりたいことが自由にできる仕事」と感じる人は小6生25.6%、中3生26.0%、高3生30.9%。「休みが多い仕事」と感じる人は小6生15.2%、中3生14.4%、高3生21.4%となり、どの年代にも教師の仕事は大変という認識があることがわかった。

 一方、「子どものためになる仕事」と回答した人は小6生91.4%、中3生90.7%、高3生90.7%と、どの年代でも9割を超えた。「世の中のためになる仕事」と回答した人も小6生84.6%、中3生85.1%、高3生86.2%となり、教師の仕事の大切さを感じている。

 今までに出会った先生のなかで尊敬している先生がいるかどうかの質問では、小6生66.3%、中3生58.5%、高3生70.2%が「いる」と回答した。女子は男子に比べ、小・中学生でも尊敬する先生がいる割合が高かった。

 「尊敬するのはどのような先生か」と尋ねたところ、小6生では「授業がわかりやすい」ことを8割以上が重視するほか、友だちやクラスのまとまりを大切にする先生に尊敬が集まった。中・高生では「どの子どもにも公平に接する」先生をあげる意見がもっとも多かった。「困ったときに相談できる」先生をあげる回答は小中高どれも6割以上となり、自分たちに向き合ってくれる先生を尊敬していることがわかった。

[お詫びと訂正]初出時、調査実施機関に誤りがありました。正しくは、ベネッセ教育総合研究所が、HATOプロジェクト・教員の魅力プロジェクトからの委託を受けて実施した調査です。お詫びして訂正します。
《勝田綾》

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