2016年3月9日に、インドネシアから太平洋にかけて皆既日食を観測することができる。セブンカルチャーネットワークとアストロアーツは、インドネシアでの皆既日食観察ツアーを開催、参加者を募集している。 インドネシアでの皆既帯は、スマトラ島、バンカ島、ブリトゥン島、カリマンタン島、スラウェシ島、テルテナ島、ハルマヘラ島などを横切っていく。日食は東に行くほど好条件になっていくが、その分首都ジャカルタからの交通が不便になるため、観測地までの往復に時間がかかってしまうのだという。 セブン旅ネットで発売された「テルテナ島コース」は完売となり、新たに、第2弾として「カリマンタン島・バリクパパンコース」の参加者募集を、9月8日正午より開始した。観測地はカリマンタン(ボルネオ)島東カリマンタン州「BABEL(バリクパパン市から直線で南西約50キロにある皆既帯中心寄りの町)」で、皆既継続時間は約2分7秒。 ツアーには、日食の観測とオランウータン保護区の見学やカリマンタン島固有種のテングザルを見ることができるマングローブクルーズ観光がついた7日間の「カリマンタン島・バリクパパンコース(シンガポール航空利用)」と、日食観測とオランウータン保護区の見学がついた4日間の「カリマンタン島・バリクパパンコース(ガルーダ・インドネシア航空利用)」がある。 ツアーの詳細や申込みは、セブン旅ネットのWebサイトで見ることができる。