iPad導入「進研ゼミプラス」来春スタート…アダプティブラーニング対応

 未就学児向け「こどもちゃれんじ」や小学生から高校生向けの通信講座「進研ゼミ」を運営するベネッセは10月27日、2016年4月より紙のテキストとデジタル教材を組み合わせた新講座「進研ゼミ+(プラス)」を開講することを発表した。

教育・受験 保護者
iPadを利用した「進研ゼミプラス ハイブリッドスタイル」を体験する親子
  • iPadを利用した「進研ゼミプラス ハイブリッドスタイル」を体験する親子
  • 実際にiPadに届く赤ペンコーチからのサポート例
  • ベネッセコーポレーション 小中高教育サービス開発本部 本部長 村上久乃氏
  • ベネッセコーポレーション 商品開発部 永見良介氏
  • 進研ゼミプラス開講に合わせ紙テキストも刷新
  • 個人指導を強化する
  • 従来の赤ペン先生に加え、新サービス「赤ペンコーチ」が登場。学習のサポートを行う
  • 個別の学習計画を作れる点が特徴
◆価格はオリジナルスタイルに300~500円追加

 発表当日には、自身も進研ゼミの卒業生であるというシンガーソングライターのmiwa氏も登壇。作曲活動と勉強の両立に進研ゼミが役立ったエピソードを交え、会場に集まった約300名の小中高生に向けエールを送った。

 永見氏は「学習習慣の定着や学校の教材、受験目標に合わせた学習法を求める児童・生徒に利用してほしい」とコメント。進研ゼミプラスのハイブリッドスタイルの受講料は、紙テキストを利用するオリジナルスタイルに300円から500円程度が上乗せされる。iPadを持たない児童・生徒には、月額1,980円(税込)からiPad AirやiPad mini 2のレンタルプランも用意した。村上氏は、進研ゼミプラスのハイブリッドスタイルは受講しやすい価格帯になっていると説明したうえで「再来年(2017年)までには受講生の半分がハイブリッドスタイルを利用してくれれば」と期待を寄せ、発表会を締めくくった。

 発表後、会場外に用意された進研ゼミプラスハイブリッドスタイルの体験コーナーでは、来場した小学生や中学生、高校生が実際のデモ機に触れ機能や利用方法を確かめていた。親子で来場した小学生男児の保護者は、これまでの学習を「子どものためにiPadを購入したは良いが無料の学習アプリを増やすだけで効果的に活用できていなかった」と振り返り、進研ゼミプラスの開講に興味をもったようす。一方、友人と来場した女子中学生らは「学習進度が親に通知される機能は不要だと思った。監視されているようでやる気がでない」「iPadを持っていないのでオリジナルスタイルで良い」など、思い思いの感想を抱いたようだった。

 進研ゼミプラスの開講は2016年4月から。対応デバイスはiPadのみで、対応範囲や教材の詳細は今後ベネッセWebサイトで公開される予定。進研ゼミプラスの周知はゼミ会員に配布する旧ダイレクトメール「まなびガイド」で行うほか、全国のエリアベネッセやクラスベネッセで行う進研ゼミプラス体験会などで実機を公開する予定。今後2、3年以内には全国6,000か所で進研ゼミプラスに触れる機会が設けられる見込み。
《佐藤亜希》

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