予防接種をわかりやすく管理するアプリ登場、広島で実証実験開始

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アプリ「子育て応援団」アクセス方法
  • アプリ「子育て応援団」アクセス方法
  • 予防接種時の事故について(第7回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より)
  • アプリと医療機関サイトの連携イメージ
 広島テレビ放送は、複雑な予防接種スケジュールをわかりやすく表示し、子育て世代と医療機関が情報共有できるアプリ「子育て応援団 予防接種お助けツール」の実証実験を10月30日より開始した。2016年春の本格稼働を目指す。

 10月29日に行われた第7回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、平成26年度の1年間で予防接種の事故が5,685件あったことが公表された。「接種間隔を間違えてしまった」がもっとも多く2,777件と全体の48%、「不必要な接種を行ってしまった」という事故も660件(11%)もあった。

 このように、予防接種の事故の半数以上が予防接種のスケジュールに関するものであることが、「子育て応援団 予防接種お助けツール」の提供の背景にある。アプリは、国立感染症研究所が提供する予防接種スケジュールを基本とし、国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室の多屋磬子氏の監修のもと開発された。

 実証実験では、全国の子育て世代がアプリを利用して予防接種の記録やスケジュールを管理できるほか、広島県安芸郡府中町の「まち・ひと・しごと創生」の一環として、府中町や府中町医師会、町民と連携した取組みや、大阪府済生会中津病院で子育て世代と総合病院の連携した取組みを行う。

 子育て世代が利用するためには、無料アプリ「子育て応援団」をApp StoreもしくはGoogle Playからダウンロードする。アプリのみで利用する場合は全国で利用が可能。自治体や医療機関との実証実験終了後は、検証・改善を行い2016年春に本格稼働を目指す。

 幕張メッセで開催されるINTER BEE CONNECTEDでは、11月19日午後3時半よりオープンステージにて「放送通信連携で新境地を拓くローカル放送局の取組み」で、実証実験の詳細が紹介される。

◆アプリ「子育て応援団」
費用:無料
対応端末:iOS 7.0以上、Android OS 4.1以上
《外岡紘代》

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