【中学受験2016】首都圏模試(11/3)度数分布表…小6統一合判最終は12/6

 首都圏模試センターは、11月3日に実施した「第5回小6統一合判」の志望校別度数分布表、解答と解説、平均点・偏差値換算表、正答率を公表した。志望者の平均偏差値は、武蔵59.8、桜蔭64.1などとなっている。

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 首都圏模試センターは、11月3日に実施した「第5回小6統一合判」の志望校別度数分布表、解答と解説、平均点・偏差値換算表、正答率を公表した。志望者の平均偏差値は、武蔵59.8、桜蔭64.1などとなっている。

 度数分布表によると、男子御三家は、麻布が志望者数35人、第一志望18人、平均偏差値57.3。開成が志望者数49人、第一志望8人、 平均偏差値59.0。武蔵が志望者数53人、第一志望28人、平均偏差値59.8。

 前年との比較では、偏差値は麻布が61.4から4.1ポイント、開成が62.5から3.5ポイント低下。武蔵は、58.9から0.9ポイント上昇した。志望者数は、麻布が2人減、開成が変動なし、武蔵が4人増となっている。

 女子御三家は、桜蔭が志望者数23人、第一志望6人、平均偏差値64.1。女子学院が志望者数29人、第一志望9人、平均偏差値63.0。雙葉が志望者数33人、第一志望15人、平均偏差値58.8。

 前年との比較では、偏差値は桜蔭が60.0から4.1ポイント、女子学院が62.7から0.3ポイント上昇し、雙葉が60.3から1.5ポイント低下した。志望者数は、桜蔭が3人減、女子学院が36人減、雙葉が5人減と、いずれも減少した。

 小6統一合判は小学6年生を対象に年6回行われる模擬試験。成績の推移や受験勉強の成果、志望校の最新入試動向などを知り、ベストの受験(併願)作戦を組み立てることができるという。度数分布表には、男女別に五十音順で各学校が掲載され、入試日や志望者数、平均偏差値などを確認できる。

 なお、今後の統一合判スケジュールは、小6統一合判の最終回第6回が12月6日。小5統一合判の第4回も同日に開催される。小5統一合判の最終回第5回は2016年1月10日。小6統一合判最終回の申込み締切りは、それぞれはがきが11月28日必着、インターネットが12月1日、センター窓口が12月4日。塾での申込みは各塾の締切日に従う。
《奥山直美》

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