お母さんは「ガミガミうるさいけど、頑張り屋さんで優しい」人、お父さんは「無口で厳格だけど、働き者で優しい」人、というのが昭和のイメージ。現代では、結婚前のキャラそのままに子育てをする木下優樹菜さんや辻希美さんが、理想の母親ランキングで上位に。平成のお母さんとお父さんはどんな印象なのでしょうか。どれだけの10代が両親にあこがれているのか、調査してみました。お母さんみたいな母親になりたいですか?まず、自分の母親のようになりたいと思いますか、という質問。なんと約7割が「なりたい」と回答しました。これは世のお母さんたち、嬉しいですね~!「なりたい」と答えた理由を聞いてみると、「大好きだから」、「料理や家事が上手だから」、「一番尊敬できる」、「よき理解者でいてくれる」などが大多数。一方約3割の「なりたくない」派の意見の中で多かったものは、「だらしない」、「料理が下手」、「尊敬できない」、「仕事ばっかりで自分のことしか考えてない」など。中でも印象的だったなりたくない理由は、「キャリアウーマンになりたいから」(中学2年)、「過保護だから」(高校2年)など。自立心旺盛な現代的意見ですよね。ティーンたちの意見を踏まえると、理想の母親像は、料理が上手で尊敬できて、きちんとしている女性、ということになります。 お父さんみたいな人と結婚したいですか?一方、お父さんのような人と結婚したいか、という質問。7割以上のティーンが「したくない」という結果に。結婚したくない理由として多かったのは、「お酒・タバコが嫌」「体型がタイプじゃない」「もっと稼ぐ人がいい」など。中でもタバコとお酒に対する指摘は多くありました。タバコやお酒はニオイが嫌い、だらしないというイメージが強いようですね。 一方で、「結婚したい」派の意見は、「大好き」、「優しい・面白い」、「お金稼いでくれる」など。基本的にはお父さんに対するイメージが良い人たちの意見ですね。ちなみに芸能界での理想のパパ像は、面白くて優しそうな、関根勤さんと言われています。ティーンたちの理想に当てはまりますね!(回答数214人 マイナビティーンズ編集部調べ/2015年10月実施)ライター:いのまたまき