1月16日と17日に実施される大学入試センター試験が近づいてきた。予備校や報道関連のWebサイトでは、試験当日に解答や解説を掲載するといった速報体制をとる場合も多い。大手予備校や新聞社を中心に、センター試験特集サイトを紹介する。 代々木ゼミナールの2016年度大学入試センター試験速報では、16日夜より「問題」「正解と配点」を順次掲載予定。16日午後より「問題分析」も順次掲載する。「問題」「正解と配点」はヨミウリオンラインへリンクしており、「問題分析」では過去5年間の平均点なども提供する。 城南予備校の試験速報も試験当日に解答を掲載。科目ごとの解答だけでなく、問題の全体概況を2015年度と比べて「難化~易化」の5段階に分析し、問題の分量や出題形式の有無も含めての総評を掲載する。 河合塾の大学入試情報サイトKei-Netでは、自己採点集計「センター・リサーチ」を用意。2015年度には大学入試センター試験受験者の8割にあたる434,690名が参加した、全国最大規模の母集団によるボーダーライン予測が可能となる。合格可能性を判定する「バンザイシステム」は20日午後3時から公開予定。 ベネッセコーポレーションと駿台予備学校が提供するのは「データネット2016」。解答や分析、正解配点などの速報は16日午後11時から予定しており、解答を入力すると結果を計算できる自己採点計算ツールも16日午後11時から公開する。問題は毎日新聞のサイトにリンクする。なお、データネット2016は情報の更新日時も公開している。 東進ハイスクールでも、設問ごとに解説や難易度が公開される特設サイトを提供。新高校2年生や3年生にも役立つ、学年別のアドバイスも掲載される予定。スマートフォンサイトも用意している。 朝日新聞デジタルでも本番当日から利用できる自動採点ページを提供する。国語は無料で採点できるが、他の科目では無料または有料の会員登録が必要となる。スマートフォンでの利用も可能。 各サイトとも解答速報だけでなく、さまざまな受験情報やツールを用意している。自己採点や2次試験前の最終チェック、試験後の復習などに役立てたい。
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