栄光ナビオ全校5,000台のiPadに「ロイロノート・スクール」導入

 ロイロは4月22日、栄光が運営する栄光ゼミナール高等部「ナビオ」の全34校、約5,000台のiPadに、ロイロが開発するタブレット用授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」が導入されることを発表した。グループ指導、個別指導ともに全教科で利用予定。

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「ロイロノート・スクール」使用イメージ
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 ロイロは4月22日、栄光が運営する栄光ゼミナール高等部「ナビオ」の全34校、約5,000台のiPadに、ロイロが開発するタブレット用授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」が導入されることを発表した。グループ指導、個別指導ともに全教科で利用予定。

 ロイロノート・スクールは、これからの教育に必要とされる主体的な学びにマッチさせたタブレット用授業支援アプリ。シンプルな操作性で、簡単に自分の思考をまとめ、発表することが可能なため、子どもたちが自ら考え表現できる機会を増やし、双方向型授業による成果が見られるとして全国の学校で広く導入されている。今回のような塾への幅広い導入は初めての試みだという。

 これまでのタブレットを使った学習は、表現力や思考力の育成などを目指したものが多く、受験勉強などにはあまり用いられていないイメージがあるが、今回の進学塾での利用開始により、ロイロノート・スクールが受験学力の向上にも効果的であることを実証していく狙いがある。

 栄光ゼミナール高等部「ナビオ」では、2014年度より家庭学習用にiPad miniを導入しており、学習内容の定着や理解促進を図ってきたという。今回のロイロノート・スクールの導入により、授業でもiPad miniを活用し、新たな形の双方向型授業を提供していきたいとしている。
《畑山望》

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