ChatGPTで自分だけの問題集…アプリ「暗記メーカー」

 学習支援アプリ「暗記メーカー」は2023年4月25日、与えられた文章をAI(ChatGPT)によって解析し、自動で問題を生成する機能をリリースした。手元のノートや資料から、効率的に問題集を作成することができるという。

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学習支援アプリ「暗記メーカー」
  • 学習支援アプリ「暗記メーカー」
  • すきま時間にいつでも解ける
  • さまざまな問題形式に対応
  • 問題集をみんなで共有
  • 毎日の努力を記録に残す

 学習支援アプリ「暗記メーカー」は2023年4月25日、与えられた文章をAI(ChatGPT)によって解析し、自動で問題を生成する機能をリリースした。手元のノートや資料から、効率的に問題集を作成することができるという。

 リモートワークやオンライン学習が一般的となる現代社会では、効率的な学習方法が求められている。学習支援アプリ「暗記メーカー」の新機能「AIによる問題作成機能」は、手入力の手間をかけずに、与えられた文章から自動的に問題を生成する。この機能により、ユーザーは簡単に学習教材を整理し、効果的に勉強できるようになるという。

 アプリには、3つの機能がある。1つ目は「オリジナル問題集の作成」。記述問題や選択問題等、勉強する分野にあわせた問題の作成や、AI問題生成機能により、より効率的に問題集を作成する事ができる。CSV形式でのインポート・エクスポートにも対応。

 2つ目は「さまざま出題設定での問題集の解答」。問題文と解答の入れ替え、自己採点モード、正答率の表示等、各々の学習スタイルにあわせて、多彩なオプションを設定できる。

 3つ目は「グループ内での問題集の共有」で、クラスメイトや友人間での学びあいをサポートする。問題集の公開範囲を限定できるため、企業の研修にも利用可能。

 暗記メーカーでは、今後もAIによる問題生成機能の開発を進め、レスポンス速度の改善や対応可能な問題形式の追加を行っていくという。これにより、ユーザーのさまざまなニーズに対応し、より一層効果的な学習支援を提供できることを目指すとしている。

《中川和佳》

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