神奈川県は8月21日、夏休み親子見学会「ワクワク体験・地下発電所の探検」を開催する。対象は、小中学生と保護者のグループ。日本初の大規模な純揚水式発電所である城山発電所の施設をグループごとに見学する。 神奈川県によると、城山発電所は国内初の大規模な純揚水式発電所。地下230mに4台の発電電動機・ポンプ水車がある。夜間の余剰電力を利用して、津久井湖の水を城山湖にくみ上げて貯留し、電力需要の多い時間帯にその水を放流して発電している。 見学会では、地下の発電電動機やポンプ水車、直径70cmの主軸、直径3mの水圧鉄管などを間近に見ることができる。主催は、県営の全発電所の監視・制御と給電業務を行っている神奈川県企業庁発電総合制御所。所要時間は約90分。ビデオで概要説明を受けたあと、地下発電所や監視制御室などを10名程度のグループで見学する。 対象は、小中学生とその保護者のグループで、1グループ5名以内。小学生は保護者同伴。参加無料。午前10時、午前11時、午前11時半、午後1時、午後2時、午後2時半の6回開催する。定員は、各時間帯30名程度、計200名程度。 参加希望者は7月22日まで、神奈川県ホームページの申込みメールフォームから申し込む。応募者多数の場合は、7月25日に抽選し、結果は全申込者にメールで連絡する。◆夏休み親子見学会「ワクワク体験・地下発電所の探検」開催日:8月21日(日)時間:10:00~、11:00~、11:30~、13:00~、14:00~、14:30~場所:城山発電所(相模原市緑区川尻4454-3)対象:小学生と保護者のグループ※小学生は保護者同伴※1グループ5名以内定員:200名程度(各時間帯30名程度)参加費:無料申込方法:申込みメールフォームより締切り:7月22日(金)17:00※応募者多数の場合は7月25日(月)に抽選