ベネッセ・駿台データネットは1月16日、「問題講評の要約」と「模試と同傾向の出題」を公開した。2017年度大学入試センター試験について、教科・科目別の出題特徴や難易度、模試と類似した出題内容などをまとめ、情報提供している。 「データネット2017」では、2017年度大学入試センター試験の自己採点集計情報、問題や動向の分析などを公表している。 「問題講評要約」は、教科・科目別にまとめたもの。国語は「オーソドックスな出題で昨年より難化」、英語の筆記は「英文の内容を大づかみさせる傾向が一層顕著に。昨年よりやや易化」など、出題傾向や特徴、2016年度との難易度比較などを端的に示している。 「模試と同傾向の出題」では、ベネッセ・駿台模試と類似した2017年度大学入試センター試験の問題をピックアップ。「英語」「国語」「世界史B」「数学IA」「物理」の4問について、センター試験と模試の問題を対比させながら、センター試験の出題傾向と対策を分析している。