【夏休み2017】自由研究にも…水素社会を体験「あいちバスツアー」8/17

 愛知県は8月17日、県内の小・中学生を対象に、次世代エネルギー「水素」の最先端研究所の見学や燃料電池自動車の体験乗車などを行う「あいち水素社会体験バスツアー2017」を実施する。参加費は無料。小・中学生135名を募集する。

教育イベント 小学生
あいち水素社会体験バスツアー2017
  • あいち水素社会体験バスツアー2017
  • ツアースケジュール
  • 愛知県
 愛知県は8月17日、県内の小・中学生を対象に、次世代エネルギー「水素」の最先端研究所の見学や燃料電池自動車の体験乗車などを行う「あいち水素社会体験バスツアー2017」を実施する。参加費は無料。小・中学生135名を募集する。

 「水素」は、利用段階で温室効果ガスの排出がないクリーンな次世代エネルギーとして期待されている。水素を日常生活や産業活動で利活用する「水素社会」の実現に向け、水素に関する理解と意識の向上を図るための取組みが、今後ますます必要になるという。

 愛知県では、次世代を担う小・中学生に、水素を使った未来の社会や最先端研究について見て触って体験しながら学んでもらうことを目的に今回のバスツアーを実施する。バスツアーの目的地は、付加価値の高いモノづくり技術の研究開発拠点「知の拠点あいち」と、「ミライのフツーを目指そう」をテーマに環境都市としての取組みをわかりやすく伝える拠点「とよたエコフルタウン」の2か所。

 知の拠点あいちでは、県の試験研究施設「あいち産業科学技術総合センター」の見学や、ナノテク研究に不可欠な最先端計測分析施設の見学、水素で走る世界初の量産型燃料電池自動車「ミライ」の体験乗車などを実施予定。とよたエコフルタウンでは、燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションの見学や、エコロジカルな暮らしを提案するスマートハウスの見学、映像やクイズでの最新技術の体験などを行う予定だ。なお、ツアー内容は小学5年生以上を想定している。

 ツアーは名古屋駅発着と豊橋駅発着の2コースで実施する。定員は、名古屋駅発着が90名、豊橋駅発着が45名。応募多数の場合は抽選となる。応募期間は7月21日まで。ツアーを実施する名鉄観光サービスまで電話または申込書をFAX、郵送にて応募する。

◆あいち水素社会体験バスツアー2017
日程:2017年8月17日(木)
時間:
 名古屋駅発着 9:00~17:15予定
 豊橋駅発着 9:00~17:30予定
場所:
 知の拠点あいち(豊田市八草町秋合1267-1) 
 とよたエコフルタウン(豊田市元城町3-11)
対象:愛知県内在住の小・中学生(小学生は保護者同伴)
※ツアー内容は小学5年生以上を想定
募集人数:名古屋駅発着 90名、豊橋駅発着 45名
参加費:無料(発着駅までの交通費は自己負担)
申込方法:名鉄観光サービス(052-211-2315)まで電話、または県Webサイトから申込書をダウンロードのうえFAXか郵送で申し込む
申込締切:2017年7月21日(金)必着
※申込みは1組1通に限る
※昼食は各自持参
《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top