大辞泉が選ぶ新語2017、新語「インスタ映え」が大賞

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大辞泉が選ぶ新語大賞~あなたの新語も辞書に載せよう~
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  • 大辞泉が選ぶ新語大賞~あなたの新語も辞書に載せよう~ 新語の投稿数トップ10
 小学館の国語辞典「大辞泉」編集部は2017年11月30日、第2回「大辞泉が選ぶ新語大賞」の選定結果を発表。一般公募2,424本の新語の中から、大賞として「インスタ映え」が選ばれた。大賞を含む50本の新語は、大辞泉の各種アプリなどに正式に収録・掲載される。

 2016年より始まった「大辞泉が選ぶ新語大賞~あなたの新語も辞書に載せよう~」は、2013年より開催されている「大辞泉 あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーンのスピンオフ企画。「変わり続ける言葉を捉え続ける」という大辞泉の編集方針を具体化する試みであり、国語辞典の未来の在り方を問うものでもある。

 第2回の新語大賞の募集期間は、2017年5月18日~11月19日。編集部は一般から投稿された新語の中から、毎月「今月の新語」(月間賞)を発表していた。11月22日には、特別選考委員の明治大学国際日本学部・田中牧郎教授とともに、それらの新語から選考を行った。

 選考の結果、もっとも影響力のあった言葉として「インスタ映え」が大賞に選定された。写真共有アプリ・インスタグラムに投稿した際の見栄えのよさを表す言葉で、「インスタ映えする写真」のように使われる。田中牧郎教授は、「写真投稿が主体という特徴を持つインスタグラムならではの新語」と評している。また、和語「ーばえ」を含んでいる点にも着目しており、従来「写真写り」「テレビ映り」などの「ーうつり」で用いられてきたものが、「動画映え」のように「ーばえ」の形に移行する動きがあるという。「そこによくうつるだけではなく、そこで引き立つことでコミュニケーションを活性化させることが期待されている」と分析している。

 そのほか、最終選考まで残った今年の新語には、「文春砲」「都民ファーストの会」「横入り」「シンデレラフィット」「希望の党」「ガチ勢(ぜい)」「パラダイス文書」がある。また、投稿数が多かった新語には、大賞の「インスタ映え」69本のほか、「忖度」43本、「プレミアム・フライデー」34本、「卍、マジ卍」22本、「ワンチャン」15本が上位となった。

 なお、「今月の新語」(月間賞)に選ばれた50本は、編集部が執筆陣に言葉の語釈を依頼し、順次「大辞泉」各種アプリに収録。goo辞書、コトバンク、ジャパンナレッジにも掲載される。また、「大辞泉が選ぶ新語大賞」のWebサイトでは、大賞や月間賞に選ばれた新語のほか、選考会のようすも公開している。

◆大辞泉が選ぶ新語大賞~あなたの新語も辞書に載せよう~
投稿本数:2,424本
【大賞】
「インスタ映え」
【そのほか最終選考まで残った新語】
「文春砲」「都民ファーストの会」「横入り」「シンデレラフィット」「希望の党」「ガチ勢(ぜい)」「パラダイス文書」

【投稿数ベスト10】
第1位「インスタ映え」69本
第2位「忖度」43本
第3位「プレミアム・フライデー」34本
第4位「卍」「マジ卍」 計22本
第5位「ワンチャン」15本
第6位「バズる」14本
第7位「文春砲」13本
第8位「とりま」11本
第9位「パワーワード」10本
第9位「ワンオペ育児」10本
《黄金崎綾乃》

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