GPSとマップが連動…立教大、アプリでキャンパス見学をサポート

 立教大学は、受験生向けの情報配信アプリ「RIKKYOアプリ」を開発、2017年12月1日より提供を開始した。快適なキャンパス見学をサポートする「キャンパスツアー」機能やイベント情報、受験に関する情報などをタイムリーに提供する。iOS、Androidともに対応。

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 立教大学は、受験生向けの情報配信アプリ「RIKKYOアプリ」を開発、2017年12月1日より提供を開始した。快適なキャンパス見学をサポートする「キャンパスツアー」機能やイベント情報、受験に関する情報などをタイムリーに提供する。iOS、Androidともに対応。

 RIKKYOアプリは、高校生・受験生に「大学を選択する」という体験の価値を向上させることを目的に開発した。おもな機能である「キャンパスツアー」は、GPSとキャンパス施設紹介付きのマップを連動させることで、現在地とキャンパスの建物情報を地図上に表示し、建物を選択すると施設情報が表示される仕組み。初めてキャンパスを訪れた受験生でもより便利で快適なキャンパス見学ができるようサポートする。立教大学は、毎年6,000名以上がキャンパス見学に来校する中、多くが建物の外観見学のみにとどまっている状況を改善するねらいがあるという。

 そのほか、大学から受験生へお勧め情報を配信する「新着情報」では、端末の通知機能を「オン」にすることで更新情報をプッシュ通知で知らせる。「イベント」では、立教大学が参加する大学説明会や進学相談会の一覧を表示。参加したいイベントは、ボタン1つで利用者自身のカレンダーアプリにイベント情報を追加することができる。こうした機能で、「イベントの開催を知らなかった」「気づいたら終わっていた」という状況を防ぎ、よりタイムリーに情報を伝える。

 また、受験生がアプリに自身の学年や居住地(都道府県)を設定することで個々に合った情報が届くようになり、全国各地で実施しているイベントの情報到達率の向上を目指すという。アプリから各学部の情報やデジタルパンフレットの閲覧、大学案内などの資料請求もできる。

 アプリはApp StoreおよびGoogle Playからダウンロードできる。
《畑山望》

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