【センター試験2018】予想平均点速報(1/15時点)ベネッセ駿台・河合塾・東進の比較一覧表

 2018年1月14日に終了した2018年度(平成30年度)大学入試センター試験。本試験終了後から、大手予備校は各教科・科目の予想平均点を算出している。1月15日18時35分現在において、ベネッセ・駿台、河合塾、東進が発表している予想平均点を比較した。

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2018年度大学入試センター試験 予備校の予想平均点表(2018年1月15日18時35分時点) ※画像は各予備校の発表をもとにリセマム編集部が作成
  • 2018年度大学入試センター試験 予備校の予想平均点表(2018年1月15日18時35分時点) ※画像は各予備校の発表をもとにリセマム編集部が作成
  • 2018年度大学入試センター試験 理科1の難易度(1月14日21時30分時点)
  • 2018年度大学入試センター試験 理科2の難易度(1月14日21時30分時点)
  • 2018年度大学入試センター試験 数学1の難易度(1月14日21時30分時点)
  • 2018年度大学入試センター試験 数学2の難易度(1月14日21時30分時点)
 2018年1月14日に終了した2018年度(平成30年度)大学入試センター試験。本試験終了後から、大手予備校は各教科・科目の予想平均点を算出している。

2018年度センター試験 予想平均点(1月15日時点)



 2018年1月15日18時35分現在において、ベネッセ・駿台、河合塾、東進が発表している予想平均点を比較した。なお、予備校による予想平均点は今後、大学入試センターが中間発表を行う1月17日(水)まで更新される可能性がある。

2018年度大学入試センター試験 予備校の予想平均点表(2018年1月15日18時35分時点) ※画像は各予備校の発表をもとにリセマム編集部が作成
画像:2018年度大学入試センター試験 予備校の予想平均点表

ベネッセ・駿台



 「ベネッセ・駿台 データネット2018」が14日22時15分現在公開した予想平均点によると、文系5教科8科目は551点(900点満点)、理系5教科7科目は559点。どちらも英語(筆記)と英語(リスニング)の合計250点満点を200点満点に換算して算出している。

 各教科・科目の予想平均点はそれぞれ、1日目の「地理歴史」は世界史Bが65点、日本史Bが61点、地理Bが65点。「公民」は現代社会が57点、倫理が61点、政治・経済が63点、倫理/政治・経済が69点。国語は111点。「外国語」は英語(筆記)が120点、英語(リスニング)が25点と予想している。

 2日目は「理科1」は物理基礎が35点、化学基礎が30点、生物基礎が38点、地学基礎が31点。「数学1」および「数学2」については、数学I・Aが57点、数学II・Bが49点と予想している。「理科2」は物理が61点、化学61点、生物68点、地学57点。

 河合塾、東進の予想平均点と比較すると、「地理歴史」は世界史Bと地理Bでそれぞれ最低点を予想。「公民」では政治・経済で63点を予想し、河合塾が予想した54点と9点の開きがあった。「理科1」の化学基礎は3者とも30点と予想している。

河合塾



 河合塾はKei-Netでセンター試験予想平均点の速報版を公開中。5教科7科目文系は543点(900点満点)、5教科7科目理系は558点(900点満点)。どちらも、英語とリスニングの250点満点を、200点満点に換算して使用している。

 各教科・科目の予想平均点はそれぞれ、1日目の「地理歴史」は世界史Bが67点、日本史Bが59点、地理Bが68点。「公民」は現代社会が53点、倫理が64点、政治・経済が54点、倫理/政治・経済が72点。国語は103点。「外国語」は英語(筆記)が126点、英語(リスニング)23点と予想している。

 2日目は「理科1」が物理基礎が32点、化学基礎が30点、生物基礎が34点、地学基礎が29点。「数学1」および「数学2」については、数学I・Aが62点、数学II・Bが49点と予想している。「理科2」は物理が62点、化学59点、生物62点、地学55点。「理科1」は2科目を1科目とみなして集計している。

 ベネッセ・駿台、東進の予想平均点と比較すると、「国語」は103点で最低点を予想。最高のベネッセ・駿台による111点とは8点の差があった。数学I・Aは62点と予想し、57点を予想したベネッセ・駿台より5点高かった。

東進



 東進は1月15日正午に予想平均点(第1版)を掲載。各教科、難易度とも、東進の難易度予想とあわせて掲載している。第1版の予想平均点によると、理系5教科7科目は556.00点、文系5教科7科目は546.00点。どちらも英語(筆記)と英語(リスニング)の合計250点満点を200点満点に換算して算出している。

 各教科・科目の予想平均点はそれぞれ、1日目の「地理歴史」は世界史Bが67.00点、日本史Bが62.00点、地理Bが65.00点。「公民」は現代社会が59.00点、倫理が67.00点、政治・経済が58.00点、倫理/政治・経済が73.00点。国語は110.00点。「外国語」は英語(筆記)が120.00点、英語(リスニング)が24.00点と予想している。

 2日目は「理科1」は物理基礎が32.00点、化学基礎が30.00点、生物基礎が33.00点、地学基礎が33.00点。「数学1」および「数学2」については、数学I・Aが58.00点、数学II・Bが50.00点と予想している。「理科2」は物理が62.00点、化学56.00点、生物64.00点、地学58.00点。「理科1」は2科目を1科目とみなして集計している。

 難化予想の英語(リスニング)は、2017年度大学入試センター発表の平均点(確定値)から4.11点マイナスの24.00点と予想。リスニングは、ベネッセ・駿台は25点、河合塾が23点を予想している。同じく難化を予想している政治・経済の予想平均点は58.00点。ベネッセ・駿台は63点、河合塾は54点と、判断の分かれる科目となった。

中間発表の日程



 大学入試センターは今後、受験者数や平均点、最高点、最低点、標準偏差値などを1月17日(水)に発表予定。2月1日(木)には最終発表を行う。各予備校は1月15日現在、自己採点をサポートするサービスや、一般入試の合格可能性を判定する機能などを公開している。
《佐藤亜希》

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