小学生のお年玉は平均2万1,382円、中学生は3万円超

 小中学生のお年玉平均額は2万4,424円で、平均として小学生の間は2年ごとに約2,000円ずつ増加し、中学生になると金額が大幅にアップすることが、バンダイの調査結果より明らかになった。

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  • 小中学生のお年玉の平均金額
  • お年玉の使い道
  • もらったお年玉のうち、自由に使える金額
 小中学生のお年玉平均額は2万4,424円で、平均として小学生の間は2年ごとに約2,000円ずつ増加し、中学生になると金額が大幅にアップすることが、バンダイの調査結果より明らかになった。

 小中学生のお年玉に関する意識調査は、2018年の小中学生のお年玉事情を探るため、2018年にお年玉をもらった小学1年生から中学3年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる人)900人を対象に実施した。実査期間は1月5日から1月8日。

 小中学生の97.5%がお年玉をもらい、もらったお年玉の平均額は2万4,424円だった。

 お年玉の平均額を学年別にみてみると、小学1・2年生は1万9,581円、小学3・4年生は2万1,025円、小学5・6年生は2万3,539円、小学生全体は2万1,382円、中学生全体は3万507円。小学生の間は2年ごとに約2,000円ずつ増加し、中学生になると金額が大幅にアップしている。

 もらった封数は、小中学生ともに平均5.0封。お年玉をもらった相手は、小中学生ともに「祖父母」が91.3%ともっとも多く、「おじ・おば」67.3%、「父母」64.4%が続いた。

 お年玉の使い道は、1位が2年連続で「貯金」37.7%、2位が「ゲーム機・ゲームソフト」27.7%、3位が「おもちゃ・カードゲーム(ゲーム機・ゲームソフト除く)」21.8%。

 もらったお年玉のうち自由に使える金額は、「全額」35.2%、「半額以上」8.2%、「半額未満」43.6%、「0円」13%。「全額」使えると回答した子どもは約3人に1人にとどまり、約8人に1人は「0円」だった。
《工藤めぐみ》

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