アーテックロボを使用した小・中学生のための国際ロボット競技会「Universal Robotics Challenge 2018」(URC2018)が開催される。第2回大会となる2018年は、8月4日から9月2日まで全国8会場で地区大会を開催し、9月8日に決勝大会を開催する。今回は初開催となる「アイデアコンテスト部門」も募集する。 「URC」は、2017年から開催しているアーテックのロボット「アーテックロボ(旧ロボティスト)」とアーテックブロックを用いた、小中学生のための国際ロボット競技会。子どもたちがロボティクス技術への興味・関心を深め、仲間と学び合い、チームワークにより課題解決を目指すことをねらいとしている。 チームで制作したロボットで課題コースに挑戦する「ロボット競技部門」の2018年のテーマは「スマート農業」。種まきや収穫を自動で行うロボットを開発し、地区大会に参戦する。ロボット競技部門は、ロボティクス初級者から中級者を対象とした「小学生レギュラー部門」「中学生レギュラー部門」とロボティクス上級者を対象とした「小・中学生混合アドバンス部門」の3部門で募集。第1次エントリー締切りは5月27日。大会Webサイトにて受け付けている。 地区大会は8月から9月にかけて、宮城県仙台市、埼玉県さいたま市、東京都品川区、石川県野々市市、愛知県名古屋市、大阪府大阪市、広島県広島市、福岡県北九州市の全国8会場で開催。地区大会を勝ち抜いたチームは9月8日に大阪大学で開催する決勝大会へと進む。決勝大会入賞者には、アーテックロボやアーテックブロックが賞品として贈られる。 2018年に初開催する「アイデアコンテスト部門」は、オリジナル作品の動画をYouTubeにアップロードして参加する部門。テーマは「生活家電」。家の中で役立つロボットの開発に挑戦する。対象は小学生および中学生で、自宅から個人エントリーできる。エントリー締切りは6月25日、後日大会Webサイトで入賞者を発表する。◆小・中学生のための国際ロボット競技会Universal Robotics Challenge 2018【ロボット競技部門】テーマ:スマート農業(種まきや収穫を自動で行うロボットの開発)日程:・地区大会 2018年8月4日(土)~9月2日(日)・決勝大会 2018年9月8日(日)場所:<地区大会>・東北大会 宮城教育大学 萩朋会館2階(宮城県仙台市)・北関東大会 コミュニティプラザ・コルソ7階ホール(埼玉県さいたま市)・南関東大会 学研ビル3階ホール(東京都品川区) ・北陸大会 野々市市情報交流館カメリア2階(石川県野々市市)・東海大会 名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス西館2階レセプションホール(愛知県名古屋市)・近畿大会 大阪南港ATCホール10階デザイン振興プラザレンタルスペース(大阪府大阪市)・中四国大会 広島県立総合体育館 大会議室・小会議室(広島県広島市)・九州大会 九州工業大学 戸畑キャンパス 百周年中村記念館(福岡県北九州市)<決勝大会>・大阪大学 吹田キャンパス コンベンションセンターMOホール会議室2・3(大阪府吹田市)対象:・小学生レギュラー部門 小学生3人1組または2人1組のチーム・中学生レギュラー部門 中学生3人1組または2人1組のチーム・小・中学生混合アドバンス部門 小学生または中学生3人1組または2人1組のチーム参加費:1人1,500円(練習用コース代として1チーム7,200円別途必要)応募方法:大会Webサイトよりエントリー応募締切:2018年5月27日(日)(第1次エントリー)※第2次エントリー締切日は後日大会Webサイトにて公開予定 【アイデアコンテスト部門】テーマ:生活家電(家の中で家族の役に立つロボットの開発)対象:小学生または中学生(個人エントリー)参加費:無料応募方法:大会Webサイトよりエントリー応募締切:2018年6月25日(月)