授業動画作成サービス「KAWASEMI 映像プラス」教育機関向けに5/14開始

 英俊社とメディアオーパスプラスは、英俊社が提供する「KAWASEMI」を利用して制作したオリジナルテキストやテストと映像授業を組み合わせたオンデマンド教材映像化サービス「KAWASEMI 映像プラス」の提供を2018年5月14日より開始する。

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KAWASEMI 映像プラス
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 英俊社とメディアオーパスプラス(MOP)は、英俊社が提供する「KAWASEMI」を利用して制作したオリジナルテキストやテストと映像授業を組み合わせたオンデマンド教材映像化サービス「KAWASEMI 映像プラス」の提供を2018年5月14日に開始する。対象は学校、学習塾、通信教育事業社などの教育機関。

 「KAWASEMI」は、英俊社が学習塾、学校向けに提供している教材作成支援システム。国公私立中高の入試問題約30万問の中から、教科、分野、レベルのそれぞれを利用者が自由に設定し、オリジナルのテキストを作成することができる。近年、「KAWASEMI」を利用する教育機関において映像授業の制作・運用へのニーズが高まっていることから、教育機関が「KAWASEMI」を利用して制作したオリジナルテキスト、テストの授業映像制作を行うワンストップサービス「KAWASEMI 映像プラス」の提供を開始する。

 サービスでは、どのような動画を制作するのかの検討、仕様設計からサポートする。その後、実際の撮影準備や撮影、編集・校正までを行い、指定の方法で完成した動画を納品する。「KAWASEMI」に収録されている問題はすべて英俊社が利用、活用に対する権利処理を行っており、「KAWASEMI 映像プラス」での映像化においても英俊社が権利処理を行うため、権利問題を気にせずに安全に映像制作ができるという。

 「KAWASEMI 映像プラス」を利用することで、ライブの授業だけでは実現できないきめ細やかな志望校別、習熟度別の指導、ライブ授業における予習教材、復習教材の制作、講師育成、指導力向上のための教材制作などが可能になる。価格は設計費が10万円、映像制作費が30分のライブ授業撮影で2万円からなど。仕上がり時間や撮影方法によって異なる。詳細はWebサイトで確認できるほか、個別問合せにて対応する。

 なお、5月16日から18日にかけて東京ビッグサイトにて開催される「教育ITソリューションEXPO」の英俊社ブースにおいて「KAWASEMI 映像プラス」の紹介を実施予定。
《畑山望》

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